iPhoneやiPadで快適にインターネットに接続し、アプリで遊んだり、快適に動画を視聴したりする為には、Wi-Fiネットワークへの接続が欠かせません。iPhoneを始めとしたスマートフォンを使っている皆さんは、「通信制限」という言葉をご存知かと思います。
通信制限とは、スマートフォンでWi-Fiネットワークへ接続せずに、動画の視聴や音楽のダウンロード等をしたことによって発生します。2GB、4GB、7GB等契約プランにより決められた毎月のデータ通信量の上限が設定されています。その上限を超えると、ペナルティとして解除までの一定期間は通信速度が送受信ともに128kbpsまでに制限されます。
通信制限になると、動画の視聴はほとんど出来ずインターネット接続も遅くなりストレスを感じます。今回はiPhoneについて、Wi-Fiネットワークへ接続する手順を紹介します。その後に今秋正式リリースとなる最新OS「iOS11」の新機能で、近くの友人と簡単にWi-Fiネットワークを共有する方法を紹介します。
iPhoneをWi-Fiネットワークへ接続する為には、まずそれぞれのWi-Fiに設定されたネットワーク名を確認します。ネットワーク名は実際にWi-Fiへ接続する為に必要になるので、ご家庭の無線LANルーター上の記載を確認してメモしておくと良いでしょう。
Wi-Fiネットワークの中には、パスワードが設定されている場合があります。無線LANルーターにネットワーク名と共に記載されているパスワードを控えておきましょう。
例えば友達が家に遊びに来た時など、Wi-Fiネットワークを共有する為には端末ごとにWi-Fiネットワーク名(SSID)を選択して、パスワードを入力して接続する必要があります。これは、少々手間が掛かる作業です。それが今秋に正式リリースになるiOS11では、新機能として近くの友人と簡単にWi-Fiネットワークを共有する事が出来ます。続いては新機能についてお伝えすると共に、必要な条件等を紹介します。
今秋に正式リリースとなるiOSの最新アップデート「iOS11」では、iPhoneユーザーはもちろん多くの人達が注目する様々な新機能が追加されます。その1つに、これまで端末ごとに操作が必要だったWi-Fiネットワークの共有を劇的に便利にする新機能があります。ここからは、ios11の新機能によって近くの友人とWi-Fiネットワークを簡単に共有する方法を紹介します。
この新機能を利用する為にはいくつか条件があります。 1つ目の条件は、自分と友人のiPhoneどちらにもiOS11がインストールされていることです。 2つ目の条件は、2台の端末が近距離にありアンロックされている事が必要です。
それでは、新機能の利用方法を紹介します。分かり易い様に、Wi-Fiネットワークの所有者で接続済みである私のiPhoneをA、ネットワークに未接続の友人のiPhoneをBとします。
いかがでしょうか、これまでの様にパスワードを探す手間が省けて、とても簡単にWi-Fiネットワークを共有する事が出来ます。
お互いにiOS11をインストールしている端末を使用しているなら、是非利用して欲しい新機能です。iOS11へアップデートしたい場合、iOS11アップデートという記事をご覧ください。
iOS11アップデート対策ソフト:安心・安全でiOS11へアップデート
akira
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