カテゴリ: iPhone7/iPhone8
スマートフォンには、個人のアドレスメモリー、画像、SNSやネットショッピングの履歴、自身の名前、住所等の重要な個人情報が詰まっています。そんな個人情報の宝庫であるスマートフォンを肌身離さず持ち歩く訳ですから、どんなトラブルにも安心の高度なセキュリティ対策が必要です。
スマートフォンを使用する際のトラブルは、端末の紛失や盗難、パスワードの漏えい、パスワードを忘れてしまう、SNSのアカウント乗っ取り、成りすまし等が挙げられます。思わぬトラブルに見舞われると、金銭の支払いや個人情報の流出等大きな被害となります。
これまでiPhoneでは、パスワード入力や指紋認証等によるセキュリティ対策がされてきました。2017年秋に発売と噂される「iPhone8」では、指紋認証に代わって顔認証が搭載されるのではないかと各メディアで話題になっています。
「iPhone5s」以降の機種には、指紋認証センサーとして「Touch ID」が搭載されています。ホームボタンに軽く触れると、端末の持ち主である事を認証してロック解除、iTunes Store、Apple Storeにおける購入時の手続きが安全かつ便利に行えます。
「Touch ID」を利用する為には予め指紋を登録する必要があります。iPhoneを購入時に「Touch ID」の登録をするか、購入後に「設定」アプリから指紋登録操作を行います。 指紋登録の際は、指が濡れていると上手く認証されないので、登録する前に水滴や汗などを拭取れているか確認して下さい。
iPhoneでは指紋認証設定後も、再起動時、「Touch ID」とパスコードの設定画面を開く際に4桁のパスコード入力が必要です。iPhoneのセキュリティは「Touch ID」とパスコード入力の併用となっています。
指紋を認証させるだけでロックを解除できる「Touch ID」はとても便利な機能ですが、指や「Touch ID」センサーの状態によって認証できないケースがあります。 指に原因があるケースでは、汗や水滴、ハンドクリームの油分等が付着している時や、乾燥している時、また指に切り傷がある時等に認証失敗してしまいます。
センサーに原因があるケースは、何度も認証センサーに触れる事で、皮脂が付着して正常に認識する事が出来なくなります。これらの要因によって、指紋認証に失敗するケースが報告されていて、ユーザーはその都度認証成功の為に対応しています。 2017年の秋に発売されると噂の「iPhone8」では、指紋認証「Touch ID」に代わるより高度なセキュリティ認証導入が期待されます。
2017年は最初にiPhoneが発売されてから10年目にあたります。そんな節目の年に発売かと話題の「iPhone8」では、指紋認証に代わり顔認証を導入するのではないかと話題になっています。
「iPhone8で顔認証を導入するのではないか」との報道について、その根拠はApple社が顔認証を導入する為に必要な特許を取得したという情報です。 iPhone8はガラスで全面が覆われるベゼルレスデザインが採用されて、これまでの指紋センサーは無くなり、ディスプレイの下に光学センサーが内蔵されると予測されます。
ただ顔認証システムには、アルゴリズム、ハードウェアデザイン、認証についてのデータベース構築や処理速度において課題があります。その為、指紋認証を顔認証に置き換えるのは2017年の秋以降になると予測されています。Apple社は、iPhone8のセキュリティを指紋認証と顔認証の併用として、いずれは指紋認証を廃止するという見方が有力です。
「iPhone8のセキュリティとして顔認証が搭載される」という情報はまだまだ噂の域を出ません。実際に顔認証と指紋認証の併用となれば、iPhone8のセキュリティはより高度になると言っていいと思います。今後iPhone8の発売に合わせて、より確実なセキュリティに関する情報が発表されるでしょう。誰もが便利で安心してiPhone8を使用できる様に、高度な認証、セキュリティが搭載される事を願っています。
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akira
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