現在「iPhone」や「iPad」等、Apple社のモバイル製品は世界中で利用されていて、最新機種となる「iPhone 8」&「iPhone X」についても、発売日や機能に関する情報がアメリカを始め世界各国でリリースされています。
そして、「iPhone 8」&「iPhone X」と共に待ち遠しいのが、モバイルOS「iOS11」についての情報リリースです。Apple社があるアメリカ国内では、発表の日やアップデート可能日などの最新情報がアップされて、その情報がインターネット等を通じて日本にも発信されています。
今回は、「iPhone」ユーザーの皆さんはもちろん、誰もが気になる「iOS11」の発表と、アップデートがいつになるのか紹介したいと思います。
モバイルOS「iOS10」の発表は、2016年6月にアメリカのサンフランシスコで開催された「WWDC2016」にて行われました。
「WWDC」とは、Worldwide Developers Conferenceの略で、Apple社による開発者・技術者を対象にした最新技術の発表と説明を行うイベントです。
Apple社は「iOS」について毎年アップデートしており、「iOS」アップデートについては、実行前にWWDCの基調講演で発表する事が恒例となっています。
2010年「iOS4」、2011年「iOS5」、2012年「iOS6」、2013年「iOS7」、2014年「iOS8」、2015年「iOS9」、2016年「iOS10」と、毎年発表されています。 こうした傾向から、海外メディアによると2017年6月に開催のWWDC2017において、「iOS11」について発表されると報じられましたが、実の「iOS11」発表会は2017年9月12日(米国時間)になりました。
2017年の秋にリリースする予定の「iOS11」について、Appleは米国時間9月12日、同社モバイルOSの次期メジャーアップデートである「iOS 11」を9月19日にリリースすると発表した。
2017年のWWDCで「iOS11」の発表がされた後に、もう1つ注目なのは「iOS11」のリリース日(アップデート可能日)がいつになるかという事です。
iOS11のリリース日を予想する為に、これまでの「iOS」がリリースされた日を振り返ります。「iOS1」がリリースされた2007年から、「iOS10」がリリースされた2016年まで、6月~7月のいずれか、或いは9月~10月のいずれかにリリースされています。
「iOS10」がリリースされたのは、現地時間2016年9月13日(日本時間では9月14日)でした。Apple社の傾向として、現地時間の午前10時頃に「iOS」のメジャーアップデートをリリースする事が多いです。この傾向を証明する様に、「iOS9」は現地時間2015年9月17日の午前10時に、「iOS10」は、現地時間2016年9月14日の午前10時にリリースされました。
前回の「iOS10」リリースからほどなくして、iPhone7/7Plusが現地時間9月16日に発売されました。「iOS」メジャーアップデートは新型iPhoneの発売と大きく関わっていると言っていいと思います。 こうした傾向から、「iOS11」のアップデート開始日は、2017年9月のiPhone8発売と同日になると予想されています。
実は、Appleは6月に開催した開発者会議「WWDC 2017」でiOS 11を発表し、その後ベータ版を公開して改良を続けてきた。ついに、Appleは現地時間9月12日、開発者向けに、正式リリース前の最終的なバージョンであるiOS11ゴールデンマスター(GM)版をリリースしました。一般ユーザーに米国時間9月19日、日本時間9月20日(水)に正式に配信することになりました。iOS 11へアップデートしたい方は、ぜひiOS11アップデートガイドを見逃さないでください。
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akira
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