iPhoneやiPadのエラーには、リンゴループという恐ろしい不具合あります。リンゴループが発生するとディバイスが使用不能となり、最悪の場合データを全消去や機種交換が必要となるのです。万が一、リンゴループが発生したときのために、iTunesを使って修復する方法や、データを元通りに復元する方法をご紹介しましょう。
iOS12へのアップデート中の不具合では、リンゴループが発生すると報告されています。iPhone起動時のリンゴマークの画面でフリーズしてしまう現象をリンゴループといいますが、原因にはアップデートの失敗やiPhone内のデータ破損などがあります。
リンゴループが発生した後に、再起動やセーフモードの起動によって復元できる可能性があります。しかし、それでも復元が難しいときはiTunesやiPhone復元専用ソフトを利用する必要があるのです。
iTunesで復元する場合は、工場出荷状態に戻ってしまうため、iPhoneやiPadに入っているデータはすべて消えてしまいます。対策として、こまめにバックアップを取っておけば、アドレスやメディアコンテンツのデータを保持することが可能です。急にリンゴループが発生した場合、バックアップを取っていないデータは復元することができないため、アップデート前は必ずバックアップが必要と覚えておきましょう。
iTunesでiPhoneを復元すると通常通りにiPhoneを起動してもリンゴループに陥るため、次の方法を試してみましょう。
ステップ1.初めにiPhoneを強制終了させます。iPhoneの機種によって強制終了の仕方が違うため注意します。
ステップ2.次に電源をオフにしたiPhoneをパソコンに接続しiTunesを起動。接続後、ホームボタンと電源ボタンを長押しし、リンゴマークがでたあとは電源ボタンから指を話してホームボタンだけ長押しします。「リカバリーモードの警告メッセージ」が表示されれば、「DFUモード」になるので、復元を行うことが可能です。バックアップを取っている場合は、連絡先など最低限のデータは復活するでしょう。
ステップ3.その後は、iTunesの復元作業が終わるまで、パソコンにiPhoneを接続しておきます。パソコンとの同期が完了後、iPhoneの取り外しが可能です。途中で抜いてしまうと、復元できない可能性があるので、手順をしっかりと守るようにしましょう。
「dr.fone」の「iPhone起動障害から修復」はデータ損失なしで、誰でもリンゴループからiOSのシステムを復元可能です。
「dr.fone - iPhone起動障害から修復 」を起動して、メイン画面にある「修復」アイコンをクリックします。iPhoneを認識したら、開始ボタンをクリックして修復作業を進めます。iPhoneが正常に検出されていない場合、iTunesでの復元同様「DFUモード」を起動しましょう。
次に、リンゴループになったiPhoneのファームウェアパッケージをダウンロードします。ダウンロードには数時間かかる場合があるので、充電しながら作業が必要です。
ダウンロード完了後、iPhoneは数分で自動修復が完了します。iTunesとは違い、写真や動画などの合計18種類のデータを復元できるので、バックアップをしていなくても安心して復元作業を行えるでしょう。
iPhoneのトラブルは急に発生することもあり、大切な写真などメディアコンテンツを消去しなければいけなくなるリスクがあります。「dr.fone - iPhone起動障害から修復 」をパソコンに入れておくだけで、データ損失リスクを抑制することが可能となるのです。特に、iOS 12などの新バージョンへアップデートする際、他にも、データのバックアップやメディアコンテンツの管理など便利な機能が満載の「dr.fone」を活用してみてはいかがでしょうか。
iOS12アップデートに必要なソフト
akira
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