iPhoneの写真は段々画質が良くなってきており、今ではデジカメではなくiPhoneだけで写真撮影をおこなう人も多くなっています。しかし、写真の画質が良くなったことで写真の容量が大きくなってしまい、iPhoneの容量を圧迫してしまっている人もいますよね。
そこで、今回はiPhone写真の容量を減らす方法、つまり、iPhoneでは写真のサイズを小さくする方法を分かりやすく紹介します。その中でDr.Fone-iPhoneスマホ管理を使う方法も併せて紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目的別:iPhone写真の容量を小さくする方法
- これから撮る写真の容量を抑えたい:カメラのフォーマット設定やProRAW/ProResを確認します。
- 既存の写真ファイルサイズを縮小したい:メール添付やショートカットで画像サイズを変更します。
- iPhone本体の空き容量を増やしたい:重複写真の整理、PCへの取り込み、iCloud写真の最適化を検討します。
- 画質をできるだけ落としたくない:写真を圧縮せず、PCやクラウドへ移動して本体容量を空ける方法がおすすめです。
目次
方法1.設定によってiPhoneの写真を小さくする
1.1 iPhoneカメラの解像度を変える
豆知識:解像度とは、写真容量との関係
解像度とは、画像の精度のことを指しており、画像データは拡大すると多くのドットが集まってできており、1インチ(2.54cm)あたりにどのくらいの密度で集まっているかを数値化しています。
解像度が高ければ、画像はきめ細かい表現が可能になり高品質になるため、写真容量は大きくなります。反対に解像度が低くなると画像の鮮明さが無くなるため、写真容量は小さくなります。
iPhoneカメラの解像度は機種や撮影モードによって決まっているため、通常の写真では自由に細かく変更できない場合があります。ただし、ビデオ撮影とスローモーション撮影の解像度は変更可能です。
ステップ1 設定を開きカメラをタップします。
ステップ2 ビデオ撮影もしくはスローモーション撮影を選択します。

ステップ3 変更したい解像度を選択します。

なお、スクリーンショットやトリミングを使うと画像の表示範囲やサイズを小さくできる場合がありますが、写真を保存用として残したい場合は、画質や構図が変わる点に注意しましょう。
1.2 Apple ProRAW/ProResをオフにする(最新iPhoneモデル向け)
豆知識:ProRAWとは
ProRAWとは写真データのフォーマットのRawを指しており、標準のRawフォーマットとiPhoneの画像処理機能を合わせた物です。
最新のiPhoneモデル(例:iPhone 15 Proシリーズなど)では、Apple ProRAWやProResといった高画質フォーマットでの撮影が可能です。
Apple ProRAWでは、写真の露出やカラー、ホワイトバランスなどをより細かく調整できます。そのため、より自然で綺麗な写真を撮ることができます。しかし、写真の情報量が多くデータサイズが大きくなってしまうのが欠点です。
通常のJPEGファイルと比較すると、ProRAWはファイルサイズが大きくなりやすいので、容量を優先したい場合はApple ProRAWをオフにしましょう。
ProResは主に動画向けの高画質フォーマットです。写真だけでなく動画もよく撮影する方は、ProResの設定もあわせて確認しておくとiPhoneの容量を節約しやすくなります。
ステップ1 設定からカメラをタップします。
ステップ2 フォーマットをタップします。
ステップ3 Apple ProRAWをオフにします。

1.3 カメラの「高効率」フォーマットを確認する
これから撮影する写真の容量を抑えたい場合は、「設定」>「カメラ」>「フォーマット」から「高効率」を選ぶ方法があります。高効率では、写真がHEIF/HEIC形式で保存されるため、JPEGよりも容量を抑えやすいのが特徴です。
ただし、古いPCや一部のアプリではHEIC形式に対応していない場合があります。互換性を優先したい場合は「互換性優先」を選びましょう。
高効率と互換性優先の違い
- 高効率:写真や動画の容量を抑えやすい設定です。iPhone本体の容量を節約したい方に向いています。
- 互換性優先:JPEGなど扱いやすい形式で保存されます。古いPCや一部アプリで開きやすい点がメリットです。
方法2.添付送信によって 写真の容量を減らす
写真をメールに添付することで、iPhoneの写真容量を小さくできます。サイズ容量は、小と中、通常サイズの3つから選択可能で、目安の容量が表示されるので便利です。相手に送らずに自分のメールアドレスに送ることができるので、ぜひ活用してみましょう。
メール添付で写真を小さくする時の注意点
- 少量の写真をすぐ小さくしたい時に向いています。
- 大量の写真をまとめて圧縮する用途には向いていません。
- サイズを小さくすると、画質や一部の情報が変わる場合があります。
- メールサービスによっては添付できる容量に上限があります。
手順は以下の手順でおこなえますので、参考にしてみてください。
ステップ1 写真アプリを開き、送りたい写真を選択し左下の共有ボタンをタップします。
ステップ2 メールアプリを選択します。

ステップ3 新規メール作成画面になるので、宛先に自分のメールアドレスを入力し、右上の矢印マークをタップします。
ステップ4 写真のサイズを小、中、実際のサイズから選択できます。

方法3.ショートカットによって iPhoneの写真を小さくする
iPhoneの機能や操作を自動化して、ワンタップで操作できるようにしてくれる機能です。初期設定は少し手間ですが、設定後はワンタップで操作ができるようになるため便利な機能の1つです。ショートカットアプリを使ってiPhoneの写真を小さくすることができますので、後々手間をかけたくない人は、ショートカットアプリを活用してみましょう。
ショートカットで写真サイズを変更する時の目安
| 用途 | おすすめサイズの目安 |
|---|---|
| SNS投稿・共有用 | 長辺 1200〜2000px 程度 |
| メール添付用 | 長辺 1000〜1600px 程度 |
| 印刷や保存用 | できるだけ元サイズを残す |
具体的な手順は以下の手順を参考にしてみてください。
ステップ1 ショートカットアプリを起動し、右上の+マークをタップします。
ステップ2 アクションを追加を選択します。
ステップ3 検索窓に写真と入力し、写真を選択をタップします。

ステップ4 次に検索窓にサイズと入力し、イメージのサイズを変更をタップします。
ステップ5 好きなサイズを入力します。
ステップ6 検索窓に保存と入力し、写真アルバムに保存をタップします。

追記:iPhone写真を整理する方法を3つ紹介します。
iPhoneの容量を作るために、iPhoneの写真を小さくするだけでなく、要らなくなったiPhoneの写真を整理することでもiPhoneの空き容量を作れます。
1.重複した写真を結合する(削除)
iOS16から写真アプリに重複検出機能が追加されました。重複検出機能では、重複している写真やスクリーンショットなどを自動で検出してくれます。
重複している写真は、結合(削除)することで1枚の写真にまとめることができiPhoneの写真を整理するのに役立ちます。重複検出機能には時間がかかるため、iOS16にアップデート後すぐには反映されていない場合もあるので注意しましょう。
また、削除した写真や動画は写真アプリ内の最近削除項目欄に移動するため、誤って削除した場合は30日以内ならば復元することも可能です。
具体的な手順は以下の手順でおこなっていきます。
個別で結合する方法
ステップ1 写真アプリを起動し、アルバムタブを選択します。
ステップ2 その他の重複項目を選択します。

ステップ3 結合したい写真の写真の右側に表示される結合をタップします。
ステップ4 2個の完全に重複するコピーを結合をタップすれば完了です。

まとめて結合する方法
ステップ1 写真アプリを起動し、アルバムタブを選択します。
ステップ2 その他の重複項目を選択します。
ステップ3 上の選択ボタンをタップします。

ステップ4 まとめて削除したい重複した写真を選択します。
ステップ5 下の結合6項目(選択した項目数)をタップします。
ステップ6 完全に重複するコピーのみを結合もしくは6項目を結合のどちらかをタップすると完了です。

iOS16ではない場合どうする?
「Dr.Fone-スマホ管理」【無料機能】を利用して、1クリックで重複した写真を確認できます。

2.写真をパソコンに取り込む
写真そのものを圧縮せずにiPhone本体の空き容量を増やしたい場合は、写真をパソコンに取り込んでからiPhone側を整理する方法が安心です。
「Dr.Fone-iPhoneスマホ管理」を利用しiPhoneの写真をパソコンに取り込むことで、iPhoneの空き容量を作ることができます。
写真や動画などのデータをパソコンに取り込む際には、iTunesを利用している人も多いですよね。iTunesは便利なソフトですが、起動に時間がかかったりと困った経験がないでしょうか?
「Dr.Fone-iPhoneスマホ管理」では、写真やビデオだけでなく音楽や連絡先などあらゆるファイルに対応しています。
また、他のiTunes代替ソフトと違う点はパソコンにiTunesをインストールする必要がない点です。iTunesなしでiPhoneのファイルの管理は「Dr.Fone-iPhoneスマホ管理」だけで完結するので、パソコンからiTunesをアンインストールできます。
実際の「Dr.Fone-iPhoneスマホ管理」の操作方法は以下の手順通りにおこなってみてください。
ステップ1 iPhoneをパソコンに繋げ、Dr.Foneを起動します。
ステップ2 左側の「○○のiPhone」をクリックして、下の写真をクリックします。

ステップ3 写真の種類や撮った時間、それに、すべてか一部を選択可能ですので、PCにエクスポートしたいものを自由に選択してください。

ステップ4 選択した後、上の「PCへ」をクリックしてください

ステップ5 保存先を選択してください

ステップ6 「OK」をクリックした後、取り込む作業が開始します。完了まで待てばいいです。「フォルダを開く」をクリックして、PCにすでに保存された写真が確認されます。

無料ダウンロード版では、転送できる写真の枚数に制限がありますが、まずは以下のリンクからお試しでソフトを利用してみてください。簡単操作で写真の取り込みができるので、おすすめです。
3.iCloud写真で「iPhoneのストレージを最適化」を使う
iCloud写真を利用している場合は、「iPhoneのストレージを最適化」をオンにすることで、フル解像度の写真や動画をiCloudに保存し、iPhone本体には容量を抑えたバージョンを残せます。
注意:iCloud写真は単なるバックアップではありません
- iCloud写真をオンにしている場合、iPhoneで削除した写真はiCloud側にも反映されることがあります。
- 写真を残したい場合は、削除前にPCや外部ストレージへ保存しておきましょう。
- iPhone本体の容量を減らしたい場合は、削除よりも「iPhoneのストレージを最適化」を確認するのがおすすめです。
手順は以下の手順でおこなえます。
ステップ1 設定から1番上のユーザー名をタップします。
ステップ2 iCloudをタップし、写真を選択します。
ステップ3 iCloud写真をオンにし、「iPhoneのストレージを最適化」を選択します。

すでにiCloud写真を利用している場合でも、写真を削除する前に同期状態とバックアップ先を確認しておくと安心です。
おわりに
今回は、iPhoneの空き容量を作るためにiPhoneの写真を小さくする方法について紹介してきました。実際に、iPhoneの写真を小さくする方法は、設定を利用したりメールに写真を添付したり、ショートカットで写真サイズを変更したりとさまざまな方法があります。
これから撮影する写真の容量を抑えたい場合は、カメラのフォーマット設定やProRAW/ProResの設定を確認しましょう。すでに保存している写真のファイルサイズを小さくしたい場合は、メール添付やショートカットが便利です。
一方で、画質をできるだけ落とさずにiPhoneの空き容量を作りたい場合には、写真をパソコンに取り込んでからiPhone側を整理する方法もあります。そのような場合には、「Dr.Fone-iPhoneスマホ管理」を使ってみましょう。
「Dr.Fone-iPhoneスマホ管理」ではiTunesを使わずに写真やビデオに加え、連絡先や音楽なども簡単操作で管理できるためおすすめです。
iPhone写真の容量を小さくする時のよくある質問
-
iPhone写真の容量を小さくする一番簡単な方法は何ですか?
少量の写真であれば、メール添付時に小・中サイズを選んで自分宛てに送る方法が簡単です。今後撮影する写真の容量を抑えたい場合は、カメラのフォーマット設定やProRAW/ProResの設定を確認しましょう。 -
iPhoneで写真のMBを下げるにはどうすればいいですか?
ショートカットアプリで画像サイズを変更する、メール添付で小さいサイズを選ぶ、または写真をPCに移して管理する方法があります。画質を保ちたい場合は、圧縮ではなくPCやクラウドへ移動する方法も検討しましょう。 -
iPhone写真の解像度を下げる設定はありますか?
通常の写真撮影では、機種によって変更できる項目が限られます。ビデオ撮影やスローモーション撮影では解像度を変更できます。写真の容量を抑えたい場合は、カメラの「高効率」フォーマットやProRAW設定を確認しましょう。 -
HEICとJPEGではどちらが容量を節約できますか?
一般的には、HEIC形式の方がJPEGより容量を抑えやすいです。ただし、古いPCや一部アプリではHEICに対応していない場合があるため、互換性を重視する場合はJPEGを選ぶ方が扱いやすいこともあります。 -
iCloud写真を使えばiPhone本体の容量は減らせますか?
「iPhoneのストレージを最適化」をオンにすると、本体には軽量版を残し、フル解像度の写真や動画をiCloudに保存できます。ただし、iCloud写真は同期機能のため、iPhoneで写真を削除するとiCloud側にも反映される場合があります。 -
iPhone写真をPCに移すと画質は落ちますか?
通常、写真をそのままPCへ転送するだけであれば画質は落ちません。写真の画質を保ったままiPhone本体の容量を空けたい場合は、圧縮するよりもPCに取り込んで管理する方法が向いています。