iPhoneをより長く安全に使うためには、セキュリティの面などからアップデートが必須ともいえます。しかし、iOS17にアップデートできる機種の中でも、古い機種をアップデートするべきでしょうか?
また、「iOS17にアップデートできない」「iPhone 7でiOSアップデートできない」「古いiPhoneはいつまで使えるのか」と気になる方も多いでしょう。アップデートできない場合でも、必ずしもiPhoneの故障とは限りません。iPhone 7、iPhone 8、iPhone Xなど、iOS17の対象外になっている機種では、設定画面にiOS17が表示されない、またはアップデートできない状態になります。
例えばiPhone 11をiOS17にアップデートした後に、LINEやApple Musicなどのアプリの不具合に加えて通話や電源が入らない不具合も発生する場合があります。
今回は、iOSのアップデートによるメリットやデメリットに加えて、不具合が発生してしまった場合の対処法を紹介していますので、ぜひ最後まで読んでください。
結論:古いiPhoneでも、対応機種ならアップデートを検討しましょう
- セキュリティを重視する場合:マイナーアップデートは早めに適用するのがおすすめです。
- 古い機種で不具合が不安な場合:メジャーアップデート直後は数日から数週間ほど様子を見る方法もあります。
- アップデート前に必ず確認:バックアップ、空き容量、バッテリー残量、Wi-Fi環境を整えてから実行しましょう。
- アップデート後に不具合が出た場合:再起動、アプリ更新、空き容量確認、追加アップデートの確認を順番に試しましょう。
目次
Part1:ずっとiOSをアップデートしないとどうなる?
iOSをアップデートしないまま使った場合についてまとめてみましたので、アップデートしない場合の不具合を確認してみてください。
iOSをアップデートしないまま使った場合に起こりやすいこと
- セキュリティ修正や不具合修正を受けられない可能性があります
- 一部の他社製のAPPが機能しなくなる可能性もあります
- メジャーアップデートで追加された新機能を楽しむことができません
iPhone動作の状況
ずっとiOSをアップデートしないことで、セキュリティ修正や不具合修正を受けられず、アプリの動作が不安定になったり、最新機能を使えなくなったりする可能性があります。
他には、iPhoneを使っていて急に電源が落ちてしまったりスワイプやタップなどの動作が反応しなくなるなどiPhoneの動作にまで悪影響を及ぼすリスクがあります。
他社製APPの利用状況
iOSが古いままだと一部の他社製のAPPが機能しなくなる可能性もあります。AppもiPhoneのアップデート同様にアップデートを繰り返しおこなっています。
そのため、iOSをアップデートしていないとAPPのアップデートが入ったタイミングでAPPが利用できなくなってしまうことがあるので注意しましょう。
新機能を楽しめない
新機能を楽しめないこともiOSをアップデートしない弊害です。iOSでは、メジャーアップデートとマイナーアップデートの2種類のアップデートの種類があります。
アップデートの種類
- マイナーアップデートでは、メジャーアップデートをベースにセキュリティや機能の改善、不具合の修正などが主にされます。
- メジャーアップデートでは、新機能の追加やOSの仕組みが変わったりと大規模なアップデートがおこなわれることを指します。
長い間iPhoneをアップデートしていないと、メジャーアップデートで追加された新機能が追加されないため新機能を楽しむことができません。
Part2:古い機種がアップデートするメリットとデメリット
なお、現在はiOS17より新しいバージョンも提供されています。この記事では、古い機種をiOS17以降へアップデートする場合の考え方として整理します。
Apple公式情報では、iOS 17に対応するiPhoneはiPhone XS、iPhone XR以降、iPhone SE(第2世代)以降です。iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone XはiOS 17の対象外です。
対応機種は、Apple公式サポートでも確認できます。
| 分類 | 機種 | iOS17への対応 |
|---|---|---|
| 対応 | iPhone XS / XS Max / XR、iPhone 11シリーズ、iPhone 12シリーズ、iPhone 13シリーズ、iPhone 14シリーズ、iPhone 15シリーズ、iPhone SE(第2世代以降) | アップデート可能 |
| 非対応 | iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X以前 | iOS17にはアップデートできません |
| 特に検索されやすい古い機種 | iPhone 7 / iPhone 7 Plus | iOS17には非対応です。iOS15系までの対応になります |
| 状況 | おすすめの対応 |
|---|---|
| セキュリティ更新が含まれる | 早めにアップデートを検討しましょう |
| メジャーアップデート直後 | 古い機種なら数日から数週間ほど様子を見る方法もあります |
| 空き容量が少ない | 写真・動画・不要なアプリを整理してから実行しましょう |
| 仕事で使う重要アプリがある | アプリの対応状況を確認してから実行しましょう |
| リンゴループなどが発生した | 再起動、追加アップデート、システム修復を検討しましょう |
なお、古い機種でiOSをアップデートするメリットは、以下の点です。
セキュリティ面が強化される
古い機種で古いiOSを利用しているとセキュリティ面で、脆弱性が発表されたまま使ってしまっている可能性があります。
そこで、古い機種でも新しいiOSにアップデートすることでセキュリティ面が強化されたiOSを使うことができるのでセキュリティ面で安心できます。
機能が増える
新しいiOSでは新機能が追加されている場合が多く、古いiOSの時には使えなかった便利な機能を使えるかもしれません。
アプリが使えるようになる
アプリによっては、古いiOSに対応していないアプリもありアップデートすることで今まで使えていなかったアプリが使えるようになる可能性があります。また、最新技術を利用しているゲームアプリなどは最新のiOSが必須なこともあります。
反対にデメリットは以下の点です。
容量オーバーによる不具合
新しいiOSは容量が多くなってきており、アップデートする際にストレージをかなり消費します。そのため、容量が足りないままアップデートしてしまうとリンゴループなどの不具合が発生してしまうリスクがあります。
対処法:iPhone・iPadの「その他」を削除してデバイスのストレージを増やす方法
バッテリーの不具合
新しいiOSにアップデートすることで、新機能などによりバッテリーへの負荷が大きくなります。そのため、バッテリーが発熱しやすくなったり、電池持ちが悪くなったりといった原因になってしまうことがあります。
ただし、バッテリーの減りが早い場合は、iOSの不具合だけでなく、バッテリー劣化、アプリのバックグラウンド動作、位置情報や通知設定なども関係することがあります。
対処法:iPhoneを最新バージョンにアップデートした後、iPhoneバッテリーの減りが早くなる原因と対処法
使用感が変化する
使用感が変化するデメリットは人それぞれですが、特にメジャーアップデートがおこなわれた際には操作方法が変更になったり、以前よりも操作感などに不便を感じる時があるかもしれません。
Part3:iOS17にアップデートした後、不具合の対策
最新iOS17にアップデートした後に不具合が発生してしまったら、まずは基本的な確認から進めましょう。
iOSアップデート後に不具合が出た時の確認順
- iPhoneを再起動する
- LINEやApple Musicなど対象アプリを最新版にアップデートする
- ストレージの空き容量を確認する
- 追加のiOSアップデートがないか確認する
- 通話・Bluetooth・モバイル通信など、症状ごとに設定を見直す
- リンゴループや起動しない状態が続く場合は、システム修復ツールを検討する
再起動やアプリ更新、追加アップデートを試しても、リンゴループ、起動しない、再起動を繰り返すなどの症状が続く場合は、iOSシステム側の不具合が疑われます。そのような場合の選択肢として、WonderShare社の「Dr.Fone-iPhone起動障害から修復」を確認する方法もあります。
古い機種で、iOS17にアップデートすることでさまざまな不具合が発生してしまうことが報告されています。そのため、iOSの不具合修復専門ソフトである「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」を使うことでさまざまなiOSの不具合に対応できます。
例えば、リンゴループや再起動を繰り返す、アップデート後に起動しないなど、iOSのシステム上の不具合が疑われる場合の選択肢になります。バッテリーの減りが早い場合は、バッテリーの劣化やアプリのバックグラウンド動作もあわせて確認しましょう。
また、iOSの不具合を修復する専門ソフトなので、修復する際にiPhoneの/iPadのデータが消えてしまうのではと不安になる人もいるかもしれません。
Dr.Fone-iPhone起動障害から修復では、まずスタンダードモード(データ保持)を選択できます。ただし、スタンダードモードで解決できなかった場合に利用するアドバンストモードではデータが消えてしまいますので、操作前に注意事項とバックアップ状況を確認しましょう。
具体的な操作方法は、以下の操作手順でおこなえます。
ステップ1 Dr.Foneを起動し起動障害から修復を選択します。
ステップ2 デバイスタイプを選択する画面が開きますので、iOSをクリックします。
ステップ3 iOSの修復を選択します。
ステップ4 修復の種類を選択する画面に変わりますので、まずはスタンダードモード(データ保持)を選択します。
※スタンダードモード(データ保持)で解決できなかった場合にはアドバンストモード(データ消去)を利用しましょう。アドバンストモードでは、データが消えてしまいますので注意しましょう。

ステップ5 画面の指示に従いiPhoneをリカバリーモードに入れます。
ステップ6 ファームウェアを選択します。
ステップ7 ファームウェアのダウンロードが完了するのを待ちます。
ステップ8 今すぐ修復をクリックすると修復が始まります。

以下の公式リンクからまずは無料ダウンロードを試してみて、ソフトの使いやすさを確認してみてください。
また、その他のiOSのシステム上の不具合の修復機能の使い方を試してみたい方はこのページから確認してみてください。
Part4:iOSアップデートに関するよくある質問
メジャーアップデートとマイナーアップデートどちらを優先してアップデートすべき?
メジャーアップデートでは、新機能やOSの操作感の変化など大掛かりなアップデートになります。そのため、メジャーアップデート後すぐはさまざまな不具合が発生しやすくなっています。
そこで、メジャーアップデートはすぐにアップデートをおこなわずにマイナーアップデートでメジャーアップデートの不具合が修復されてからのアップデートがおすすめです。
古い機種のiPhoneでアップデートできない時の原因と対処法は?
古い機種のiPhoneでiOSを新しくアップデートできない原因は、以下の原因が考えられます。
古い機種のiPhoneでアップデートできない主な原因
- 最新のiOSに対応していない機種だった
- 端末のストレージ容量が足りない
- 充電があまりない
- ネット環境が悪い
最新のiOSに対応していない機種だった
最新のiOSに対応していない機種では、アップデートを実行できません。iOS 17の場合、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xは対象外です。iPhone 7 / iPhone 7 PlusもiOS17には対応していません。気になる人は、Apple公式サイトで確認してみましょう。
端末のストレージ容量が足りない
端末のストレージの空き容量が不足しているとアップデートが進まなかったり、不具合が発生するリスクがあります。
充電があまりない
充電があまりない状態でアップデートをしてしまうとアップデートの途中で電源が切れてしまい、アップデートが失敗してしまうことがあります。
ネット環境が悪い
アップデートをする際には、事前にiOSの更新データをiPhoneにダウンロードする必要があります。iOSの更新データをダウンロードする場合にインターネットからおこないます。
そのため、電波が不安定などネット環境が悪いと通信が途中で途切れてしまいiOSの更新データをダウンロードできないなどの問題が起きるかもしれません。
アップデートができない時の対処法としては、以下の対処法を試してみましょう。
端末のストレージを増やす
写真や動画などのあまり見ない物や重複している物を削除したり、使用頻度の低いアプリを削除したりしましょう。
充電しておくか充電しながらおこなう
あらかじめアップデート前に充電を済ませておくか、充電しながらアップデートをおこないましょう。また、PC経由でアップデートする場合にはPCに繋いでいるので自動的に充電されるので安心ですが、PCの充電が無くならないように気を付けておきましょう。
WiFiを利用する
モバイル通信でiOSの更新データをダウンロードしてしまうと、キャリアの通信制限に引っかかってしまったり、時間がかかり過ぎてしまうので、WiFiに繋げるのがおすすめです。また、WiFiが安定しない場合には、アップデートに時間が掛かってしまうので、別のWiFiに切り替えてみましょう。
さらに詳しい対処法:iPhone・iPadがアップデートできない理由と対処法
- iPhoneをリカバリーモード、リンゴループなどの不具合から修復
- スタンダードモードではデータ保持を目指して修復可能
- iOSのシステム不具合に対応
終わりに
iOS17にアップデートできない場合は、まず利用中のiPhoneが対応機種かどうかを確認しましょう。iPhone 7、iPhone 8、iPhone Xなど、iOS17の対象外になっている機種では、設定画面にアップデートが表示されないことがあります。
一方で、iPhone 11などiOS17に対応している古い機種でも、アップデート前にはバックアップ、空き容量、バッテリー残量、Wi-Fi環境、重要アプリの対応状況を確認しておくことが大切です。特にメジャーアップデート直後は、不具合報告を確認してから実行すると安心です。
アップデート後にLINEやApple Musicの不具合、リンゴループ、再起動を繰り返す、起動しないなどの症状が出た場合は、まず再起動やアプリ更新、追加のiOSアップデートを試してください。それでも改善しない場合は、iOSシステム不具合の可能性もあるため、必要に応じて「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」のような修復ツールやAppleサポートの利用も検討しましょう。
iOS17対応機種とアップデートに関するよくある質問
-
iOS17にアップデートできない機種はどれですか?
iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X以前の機種はiOS17に対応していません。iOS17に対応するのは、iPhone XS、iPhone XR以降、iPhone SE(第2世代)以降です。 -
iPhone 7はiOS17にアップデートできますか?
いいえ、iPhone 7はiOS17に対応していません。iPhone 7 / iPhone 7 PlusはiOS15系までの対応となるため、iOS17が設定画面に表示されない場合でも故障ではありません。 -
iPhone 11をiOS17以降にアップデートしても大丈夫ですか?
iPhone 11はiOS17に対応しています。ただし、アップデート前にはバックアップ、空き容量、バッテリー残量、重要アプリの対応状況を確認してから実行しましょう。 -
古いiPhoneはiOSアップデートした方がいいですか?
対応機種であれば、セキュリティ修正や不具合修正を受けるためにアップデートを検討する価値があります。ただし、メジャーアップデート直後は不具合報告を確認してから実行するのも安心です。 -
iOSアップデート後にLINEやApple Musicが不安定な時はどうすればいいですか?
まず対象アプリを最新版に更新し、iPhoneを再起動してください。改善しない場合は、空き容量の確認、追加のiOSアップデート、アプリ側の障害情報も確認しましょう。 -
iOSアップデート後にリンゴループになった場合はどうすればいいですか?
強制再起動やPC経由のアップデートを試しても改善しない場合は、iOSシステム不具合が疑われます。バックアップ状況を確認し、必要に応じてシステム修復ツールやAppleサポートへの相談を検討してください。 -
iOSアップデート前にバックアップは必要ですか?
はい、必要です。通常は問題なくアップデートできますが、容量不足や通信切断、予期しないエラーでデータに影響が出る可能性があります。iCloudまたはPCにバックアップを取ってから実行しましょう。 -
iPhoneは何年くらい使えますか?
使い方やバッテリー状態によって異なりますが、iOSのサポート対象外になると最新機能や一部アプリが使いにくくなる場合があります。セキュリティ更新やアプリ対応状況を見ながら買い替え時期を判断しましょう。