カテゴリ: apple idロック解除
友達がiPhoneを紛失した場合には、「探す」アプリが便利です。iPhoneが今どこにあるのかを知ることができます。また紛失したiPhoneまでの経路を知ったり、遠隔操作したりも可能です。検出さえすれば高確率で見つけられ、友人の手元にiPhoneが帰ってくるでしょう。
しかし場合によっては、友達のiPhoneを探せないときもあります。「結局見つけられなかった」と、残念な結果を迎えないために、iPhoneを探せない原因と対処法を知りましょう。
友達のiPhoneを探すことができない理由を5つ解説します。さまざまな原因があるため、それぞれ詳しく見ていきましょう。
iPhoneの「位置情報」とは、GPSを使い現在地を特定する機能です。友達のiPhoneを探せない場合は、位置情報がオフになっている可能性があります。「位置情報」はオンにしているとバッテリーを消耗。そのため必要時以外はオフにしている人も多くいます。
友達のiPhoneを探せないときは、電源がオフになっていることが考えられます。iPhoneの電源がオフになってしまうと、位置情報やデータ通信など、あらゆる通信ができません。そのため「探す」アプリも機能しないでしょう。「紛失してから長い時間が経ってバッテリー切れを起こした」「第三者に意図的に電源をオフにされた」などが考えられます。
友達のiPhoneが電波の届かない場所にある場合は、iPhoneを探せません。位置情報のオフや電源オフと同じく、通信そのものができないためです。電波が届きにくい高所や地下で起こりやすく、山道や地下鉄の電車内といった場所が挙げられます。
iPhoneを探すためには、「探す」の「iPhoneを探す」をオンにしなければなりません。オフになっていると、たとえ位置情報や通信が可能だとしてもiPhoneを検出できないでしょう。詳しくは後述しますが、少し操作が必要です。そのため設定を忘れている人が多い傾向にあります。
iPhoneを探すためには、自分と友達のiPhoneとの間で「位置情報の共有」が必要です。位置情報を共有していない場合、友達がiPhoneを紛失したとしても、自分のiPhoneでは検出できません。それぞれのiPhoneの位置情報を共有しておきましょう。
友達のiPhoneを探すことができないときの対処法を紹介します。前述した原因をもとに、それぞれが持つiPhoneの設定をよくチェックしましょう。
iPhoneの位置情報をオンにしておきましょう。iPhoneの紛失は突然起こります。もしもの場合に備えて、位置情報は常にオンにしておくと安心です。位置情報をオンにする方法は非常に簡単。誰でもすぐに設定できます。
iPhoneの位置情報をオンにする方法は以下の手順です。
手順1.「設定」から「プライバシー」を選択する
手順2.「位置情報サービス」をオンにする
位置情報と同じく、「iPhoneを探す」を有効にしましょう。「iPhoneを探す」は「設定」内での操作が必要ですが、専門的な操作は不要です。下記の手順どおりにすれば手軽で簡単に設定できます。
「iPhoneを探す」の設定方法は以下の手順です。
手順1.「設定」の「(ユーザー名)」を選択する
手順2.「iPhoneを探す」を有効にする
iPhoneの位置情報を共有し、友達のiPhoneを登録しておきましょう。一度設定すれば削除するまで共有できるため、いつでもiPhoneを探せます。友達にプライバシーを見られたくない場合は、一時的に位置情報や「iPhoneを探す」をオフにすることで対処可能です。
iPhoneの位置情報を共有する方法は以下の手順です。
(自分のiPhoneで操作)
(友達のiPhoneで操作)
友達のiPhoneを探すためには、自分のiPhoneで「探す」アプリを起動しましょう。友達のiPhoneと位置情報を共有していれば、簡単に現在位置や経路を検出できます。
友達のiPhoneを探す方法は以下の手順です。
今回はiPhoneの便利なアプリ「探す」について、友達のiPhoneを探せない場合の原因や対処法を解説しました。友達のiPhoneを素早く探すために必要なことは、それぞれのiPhoneの設定です。「設定」や「探す」アプリなどをしっかりチェックしましょう。位置情報を共有していれば、いつでも友達のiPhoneを検出できます。
5分でiPhoneやiPadのロック画面を解除します。
藤原 弘子
編集長