iOS14が提供開始されたのは2020年9月17日で、それから数ヶ月経ち、現在の最新バージョンはiOS14.6となっています。
iOSは、1年に1回メジャーアップデートを行っています。よって、2021年にiOS15が来ると考えられ、iOS15のリリース日や機能についての噂も回り始めました。
今回は、期待されるiOS15のアップデートについて、いつリリースされるのか、対応機種はどうなるのか、どのような新機能が追加されるのか、現時点で予想される情報をまとめました。ぜひ参考にしてください。
まず、iOS15の発表日は、2021年の6月中と予想されています。
Appleは例年、開発者向けのイベントである「WWDC(Worldwide Developers Conference)」を開催し、2020年のWWDCでもiOS14が発表されたことから、2021年も同じような流れになると考えられます。
2021年のWWDCは、6月7日から6月11日(日本時間で6月8日から6月12日)に開催されます。この期間で、iOS15についての発表が期待できるでしょう。
iOS15がリリースされる日は、現時点で9月になると予想されます。
iPhoneの発売時期が秋(9月)で、それに合わせてリリースする慣習なことから、2021年も9月に配信されるのではないかと思います。
ちなみに、昨年のiPhone12の発売が10月・11月と例年より遅れた形になりましたが、iOS14は特にずれることなく9月に来ています。このことからも、iOS15のリリースは2021年の9月中になるでしょう。
関連する人気記事:【最新情報】iOS14.5のアップデート内容や変更点とは?その詳細、不具合や評判を徹底解説
iOS15の対応機種は、iPhone 7以降になると予想されています。
iOS13→iOS14では、対応機種の変化がありませんでしたが、今回のiOS15では、iPhone 6はおそらく対応外ということですね。
具体的に対応外の機種は以下のようになります。
これらの古い機種には、iOS15のアップデートが提供されないと言われています。
iOS14では、ウィジェットなどの目新しい機能があったことから、メジャーアップデートの新機能は期待が膨らみます。iOS15ではどのような機能が追加されるのでしょうか。追加される機能について、以下のような噂があります。
ヘルスケアアプリで、食品の記録といった、より詳細な健康管理機能が搭載されるという話があります。健康管理について機能が拡充された「Apple Watch」と連動して、ヘルスケアの役に立つと考えられます。
その他、詳細は不明ですが、他にもヘルスケアアプリ内の新機能実装が噂されています。
通知機能をより細かく設定できるようになるかもしれません。仕事中、睡眠中、運転中など、それぞれに対応した通知設定の追加が予想されています。
現在は、おやすみモードにしない限りは、ポップアップ・サウンド・バイブレーションで通知が来ます。仕事中など、中断したくない時間に関して、事前に設定できるというのは便利ですね。
iOS15というメジャーアップデートを配信する上で、iPhone内の様々な点に関して、機能の改善が必ずあるでしょう。そのような機能について、以下の噂があります。
iOS14に比べると、新機能よりは現在ある機能・アプリの改善が多いように思います。メジャーアップデートとはいえ、大型アップデートよりはマイナーアップデートに寄っていると予想できます。
今回は、iOS15についての噂をまとめました。iPhone13についての情報も出てきたことで、秋にリリースが予想されるiOS15にも目を引かれます。
まだ情報は少ないiOS15ですが、新機能はもちろん、ユーザーとして今ある機能の改善がどのようなものか気になるところです。過去には「改悪」と言われたiOSアップデートもありましたが、真に「改良」が図られるアップデートになることを期待して、正式な発表を待ちましょう。
自宅でスマホのあらゆるトラブルを解決!
藤原 弘子
編集長