Appleは、5月25日にiOS14.6のリリースを発表しました。
今回のアップデートは、5月4日のiOS14.5以来のアップデートで比較的早めのアップデートになっています。
iOS14.5にあった不具合の修正やiOS14.6では、新しい機能追加があった点について解説していきます。
iOS14.6のアップデートでの主な更新内容を以下5点にまとめました。
番組の配信者が他のユーザーにサブスクリプションサービスを提供する代わりに収益化をすることが可能になります。
探すアプリでは、紛失した際の紛失モード(ロック状態にしたり、伝えたい電話番号を画面に表示するモード)の設定が電話番号のみだったのが、メールアドレスでも設定可能になりプライバシー面が強化されました。
また、Air TagではNFC(通信技術の一種)対応デバイスでタップすると所有者の電話番号の一部を隠して表示されたりとこちらもプライバシー面が強化されました。
音声コントロール(Siriとは違いオフライン環境でも使用可能)を使用しているユーザーは、iOS14.6にアップデートを行い再起動後の最初のロック解除時に、音声のみでiPhoneのロックを解除できます。
関連記事:【iOS14.5】マスクをつけたままでiPhoneロックを解除する方法
Appleでは、多種多様な顔文字を以前から追加してきました。
2019年には、性別がない顔文字や色々な肌色や性別の組み合わせを選択できる顔文字などが追加されています。
今回は髭を生やした女性の顔文字が、追加されたのでさらに顔文字の種類がバリュエーション豊富となっています。
・Bluetoothデバイスで通話中に切断される問題
・Apple Watchで「iPhoneをロック」後にApple Watchでロック解除できない問題
・リマインダーが空白行として表示される問題などが修正されています。
iOS14.5とiOS14.6の機能を紹介しながら、iOS14.5の違いを整理していきます。
まずはiOS14.5では、主に次の機能が増えました。
Apple Watchがマスクでもロック解除可能になったり、Air Tagが「探すアプリ」に対応したりしました。
次にiOS14.6では、iOS14.5で追加された機能のセキュリティ面が強化された形になりました。
具体的にはiOS14.6では、「探すアプリ」で電話番号以外にもメールアドレスの登録が可能になりました。さらにAir Tagでは、電話番号の一部を隠すことができるようになりこちらもセキュリティ面が強化されています。
iOS14.6とiOS14.5を比較してみると、iOS14.6ではiOS14.5で提供されたサービスの使いやすさやセキュリティ面の向上が見られます。
さらに、アプリ面ではPodcastがサブスクリプションに対応していたり、音声コントロールでロック解除できたりとiOS14.5に比べアプリでも新しいサービスの提供も開始しています。
今回の記事はいかかでしたでしょうか?
今回は、iOS14.6のリリースに合わせての更新内容とiOS14.6とiOS14.5の比較をしました。
iOS14.6によりアプリのセキュリティ面が一層強化されており個人情報の観点からもより安心して使えるようになっています。ぜひ、iOS14.6にアップデートしてセキュリティ面を強化して、新しい追加機能などを楽しんでください。
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akira
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