Appleは、例年秋に新型のiPhoneを発売しており、今年もiPhoneユーザーの注目を集めています。
今年(2021年)の秋に発売されるiPhone13は、まだ公式発表としては情報がないものの、海外の各誌などから発売日、カラー、機能についての噂が聞こえてきます。そして、ホームボタンが消えるとともに「Face ID」が主流になりましたが、iPhone13では再び「Touch ID」(または指紋認証)が復活するという予想が話題になっていました。
今回は、「iPhone13に指紋認証が搭載されている」という噂について、詳しくまとめました。新型iPhoneについて、現時点での情報をチェックしていきましょう。
追記:2021年9月15日日本時間午前2時、appleはiPhone13を公開して、機能も説明しました。指紋認証の結論としては、今回発表されたiPhone13には指紋承認が付いてません。
そもそも指紋認証についての噂は、コロナの影響でマスク着用が基本になったことが影響しています。このようなマスク社会になることはとても予期できなかったため、「Face ID」は、マスクでの顔認証が難しく、ロック解除システムとしてふさわしくないものでした。
現在となっては、iOSアップデートで「マスク着用状態でもApple Watchでロック解除可能」という機能が追加されましたが、コロナ禍で多数のAndroid製品に指紋認証が導入されたことから、指紋認証の復活を望むiPhoneユーザーも多いようです。
関連記事:iOS14.5が登場!マスク着用時に、Apple WatchでiPhoneをロック解除できる~についての徹底解説
指紋認証については、それなりに信頼性が高いメディアが報道していましたので、どのような予想がされていたのか、確認してみましょう。
参考リンク:
自宅でスマホのあらゆるトラブルを解決!
上記の予想から確認できるように、当初のリーク情報では「指紋認証の追加が期待できる」とされていたものの、現時点での最新の情報では、「指紋認証は見送られるだろう」と言われています。
これには、2つの理由が考えられます。
1つ目は、世界各地でコロナのワクチン接種が進んでいることから、iPhone13発売後の時点で、マスクの必要性が低くなると予想されていることです。日本ではマスクに抵抗がある方は比較的少ないですが、欧米では文化的に口を隠すのは抵抗があるのだと考えられます。この文化的背景とAppleの「Face ID推し」の思惑が噛み合っているのでしょう。
2つ目は、「マスク着用状態でもApple Watchでロック解除可能」と先に述べた通り、iOSのマスク対策はある程度完了していることです。「Apple Watch」を合わせて売ることにもつながるため、Face ID優先のほうが何かと都合が良いのでしょう。
このような背景からFace IDが継続していく可能性が高く、指紋認証の復活があるとすればまだ先となるでしょう。
今回は、iPhone13の指紋認証の噂について、解説してきました。
今後の展望が期待できるiPhoneですが、新機種を買った直後でも、iOSの不具合に見舞われることはよくあります。そこで、「Dr.Fone - iOS Suite」を導入して、iPhoneを快適につかえるようにしましょう。
このツールは、iPhoneの不具合解消やデータの復元など、突然発生したバグに対処するため開発され、多くの人に支持されています。また、普段のバックアップについても、「Dr.Fone - iOS Suite」一つで簡単かつ高速に済ませてしまえるので、よりiPhoneを便利に使いこなせます。iPhoneユーザーにとって便利な機能が一つになった「Dr.Fone - iOS Suite」を導入して、安心してiPhoneの使用ができるようにしておきましょう。
akira
編集