【iOS14.5】マスクをしながらApple WatchでiPhoneをロック解除

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カテゴリ: ios14.5

最近は、外出時にはマスクをすることが、必須となっています。ですが、マスクしていると困ることがあります。それは、iPhoneのFace ID（顔認証）でのロックの解除です。

マスクをしたまま、iPhoneロック解除をFace IDで行おうとすると、うまく、自分の顔を認識してくれず、iPhoneロック解除ができない場合があります。マスクの着用が必須な今、Face IDの使用は難しいものとなっているのです。

そんな中、米国時間2021年4月26日にios14.5がリリースされました。このバージョンには、マスク着用中でもApple Watchを着用することで、iPhoneロック解除することができる機能が追加されました。その機能に関して、詳しく解説していきます。

iOS14.5にアップデートしたら、マスク着用中にApple WatchでiPhoneのロック解除が可能になりました

apple watch

Face IDで「マスクをした人」を認識し、ペアリングしたApple Watch（ロック解除されている）をつけた人であれば、ロックを解除する。

そんなしくみです。

iOS14.5で追加された機能となっています。この機能は、iPhoneとApple Watchをセットで使用します。そのため、Apple Watchを持っていなければ、この機能は使用することができません。

しかし、Apple Watchを持っていれば、マスクを着用していても、iPhoneのロック解除をすることができるようになったのです。ロック解除に時間はかかりませんし、解除したときApple Watchに振動で通知がきます。外出時に、必ずマスクを着用しなければならない今、重宝する機能です。

次に、マスク着用時のiPhoneロック解除に対応したデバイスや条件について解説していきます。

マスク着用時のiPhoneロック解除に対応したデバイスと条件とは

マスクを着用したまま、iPhoneロック解除する機能に対応したデバイスは、以下のものです。

Face IDを搭載しているiPhone(（iPhone X 以降）
Apple Watch Series 3以降のApple Watch

このふたつのデバイスが必要です

さらに、以下のバージョンをインストールする必要があります。

iPhoneのiOSバージョンをiOS14.5
Apple WatchのバージョンをwatchOS7.4

それぞれ、インストールする必要があります。

また、マスク着用時にiPhoneロック解除する条件としては、iPhoneとApple Watchをペアリングして、Apple Watchを着用しながら、Face IDを使用するのです。

次に、設定方法と注意点について、解説していきます。

マスク着用時のiPhoneロック解除の設定方法と注意点

設定方法としては、

「iPhoneの設定アプリ」を開く
「Face IDとパスコード」を開く
「Apple Watchでロック解除」にて、自分のApple Watchを選択してオンにする

以上の設定により、マスク着用していてもiPhoneロック解除ができます。

注意点として、ロックを解除したApple Watchを装着し、かつ「マスク装着時のiPhoneロック解除」の機能をオンにした状態だと、自分でなくても、近くのマスクをした人であれば、誰でもロックを解除できるのです。ですが、iPhoneのロックが解除されると、Apple Watchが振動で教えてくれます。

また、Apple Watch側で、「iPhoneをロック」することもできるので、安心です。

なお、ロック解除以外には使用できません。