iOSダウングレード:iOSアップデート後iPhoneを古いiOSバージョンにダウングレードするときのやり方

藤原 弘子

カテゴリ: iOS17

Appleの最新オペレーションシステムであるiOS17がまもなくリリースされます。

早速iOSをアップグレードしてみたいという方も多いと思いますが、仕様が自分の好みでなかったり、バグが生じてしまったりして、元に戻したいなと思っている方もきっといらっしゃるでしょう

今回は、そういう方々のために、iOSのダウングレードの方法について紹介していきます。なお、iOSバージョンをダウングレードする手順はほとんど一緒なので、本記事のダウングレード方法は最新のiOS15にも対応します。

iOS 14をダウングレード


パート1 iOSをダウングレードする前の準備

では、iOSをダウングレードする前にやっておきたい準備について見ていきましょう。

  • まず、考えないといけないのは、アップグレードをするときもそうなのですが、ダウングレードを行う際にデータを紛失するリスクは存在するということです。

そのため、データのバックアップを取っておく必要があります。その際に、「Dr.Fone」というツールの【iPhoneデータのバックアップ&保存】機能を使えば、とても簡単にバックアップを取っておけるのでおススメです。

Dr.Fone - iPhoneデータバックアップ&復元

Dr.Fone - iPhoneデータバックアップ&復元

iPhone・iPad・iPodのデータを簡単にバックアップ&復元

  • バックアップ可能なデータは写真・連絡先・動画・SMSメッセージ・メモなど
  • バックアップされたデータをいつでもiPhone・iPad・iPodへ復元可能
  • データを消さずに復元可能
  • 最新のiPhoneやiOS 17に完全対応!
  • Windows版とMac版両方動作可能
  • また、ダウングレードを行う前に、「iPhone/iPadをさがす」をオフにしておく必要があります。

これは、【設定】→【(自分の名前)】→【iCloud】→【iPhoneを探す】から、設定を行うことができます。

  • 加えて、iTunesからダウングレードを行う際には、IPSWファームウェアのダウンロードを行う必要があります。

IPSWはiOSファームウェアをiTunesにインストールするために使用されているファイル形式です。iOSをダウングレードする前に、デバイスがファームウェアファイルを正しく取得できるように、IPSWファームウェアが署名されているかどうかを確認しなくてはいけません。

これが完了すれば、iTunesを経由してダウングレードを行うことができるようになります。


パート2 iTunesを利用してiOSをダウングレードする方法

まず、先ほどから述べているように、iTunesを利用してiosのベータ版からダウングレードする方法を紹介します。

  1. デバイスをPCに接続してください(PCはiTunesをダウンロードしている必要があります)。
  2. Windowsでは「Shift」キーを、Macでは「option」キーを押しながら、【iPhoneの更新】または【更新プログラムの確認】をクリックします。
  3. ダウンロードしたIPSWファイルを選択し、【開く】をクリックしてください。
  4. ここで、【復元】か【アップデート】か選択できるので、【復元】を選択してください。
  5. ダウングレードが完了するとiPhoneは自動的に再起動され、iTunesにはアクティベートの画面が表示されるようになります。

これでiTunesを用いたダウングレードは完了です。


パート3 iTunesを使わずにiOSをダウングレードする方法

ここではiTunesを介さず、ダウングレードを行う2つの方法を紹介します。

方法1 「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」を利用してiOSをダウングレードする

もっともお勧めなのは。「Dr.Fone」の「起動障害から修復」機能を利用することです。他にもさまざまなツールが存在しますが、Dr.Foneを用いるのが、最も簡単で、データ破損が起こる可能性も小さいです。

なおかつ、Dr.Foneを用いることで、データを失うことなくダウングレードを行うことができます。その分他のツールよりも手間が一つ少ないといえます。ただし、念のためバックアップを取っておきましょう。

「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」の使用方法は非常に簡単です。次の手順に従って、「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」で、iOS をダウングレードできます。

ステップ 1 Dr.Foneのメイン画面から「起動障害から修復」機能をクリックします。

「起動障害から修復」機能をクリック

ステップ 2 修復用のファームウェアをダウンロードします。

修復用のファームウェアをダウンロード

ステップ 3 「いますぐ修復」をクリックして、iOSをダウングレードします。

iOS 14をダウングレード

方法2 リカバリーモードを利用してiOSをダウングレードする

リカバリーモードにする手順は機種によって異なります。

1 iPhone8以降の機種について

音量ダウンキーを一回押す
リカバリーモードになるまでサイドキーを押し続ける

2 iPhone7シリーズの場合

電源ボタンと音量ダウンキーを長押しする
アップルのロゴが現れたらボタンをボタンからてをはなす

3 iPhone6シリーズ以前の機種

電顕ボタンとホームボタンを長押しする
アップルのロゴマークが表示されたら、ボタンから手をはなす

リカバリーモードになったら【復元】か【アップデート】か選べるので、【復元】を選んでください。

これでリカバリーモードを用いたダウングレードは完了です。


★Dr.Foneを用いれば、安全かつ簡単にダウングレードが行える!

ここまで、iOSのダウングレードの準備や方法を説明してきましたが、いかがだったでしょうか。

どの方法でも構わないのですが、バックアップからダウングレードに至るまで、「Dr.Fone」が対応しているので、このツールを用いるのが最も簡単です。

「Dr.Fone」は、これだけにとどまらず、iPhoneやタブレット端末にとって便利な機能を兼ね備えているので、iPhoneやiPadユーザーの方にはほとんど必須といっても差支えのないツールなので、使ってみてください。

Dr.Fone - iPhoneデータバックアップ&復元

Dr.Fone - iPhone起動障害から修復

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