Androidのスマートフォンを利用していて動作が遅く感じたり、高品質の写真やビデオを撮影したい場合にiPhoneに機種変更する方法があります。同じOSの端末で機種変更を行う場合は簡単にデータを転送することが出来ます。これに対して異なるOS間でデータを移行する場合、手作業でファイルをコピーするとかなり面倒です。このような場合には、専用のアプリを利用すると便利です。
「Movieto-iOS」は転送元のAndroidデバイス用のアプリで、最初にインストールしておきましょう。iPhone側で設定画面を開いて「Androidからデータを移行」に進みます。Wi-Fiが接続可能な環境でインストールした方のアプリを起動して進み、「コードを検索」画面の右上の「次へ」をタップします。iPhone側で6桁または10桁のコード番号が表示されるのを待ち、同じコードをAndroidのアプリに入力して接続に成功すればデータ移行が出来るようになります。
2台の端末の接続に成功したら、「データを転送」画面に切り替わります。転送するデータの種類を選択して転送を実行したら、作業が完了するまで待ちましょう。ミュージック・ブック・PDFファイルについては自動的に転送することが出来ないので、手動でファイルごとに移行させる必要があります。作業が完了したらiPhone側を操作して「続ける」をタップして進みます。 どちらかのデバイスでインターネットに接続するアプリがバックグラウンドで起動していると、転送作業に失敗することがあります。事前にWi-Fiを使用するアプリを停止させておくようにしましょう。
最初にUSBケーブルを利用して2台のスマートフォンをパソコンに接続してから、パソコンを操作して「Dr.Fone」「Dr.Fone」を起動します。メニュー画面が表示されるので、下段の「スマホデータ移行」をクリックしましょう。
2台のスマートフォンのイラストが左右に表示されるので、「入れ替える」ボタンをクリックして移行先・移行元を設定します。真ん中にデータ種類一覧メニューが表示されているので、転送したいコンテンツの種類を選んでチェック欄にチェックを入れます。チェックを入れてから下の「コピー開始」ボタンをクリックしたら、転送作業が開始されます。
「Dr.Fone」を利用すればデバイスとパソコンのハードディスクでも自由にお互いにデータの送受信が可能なので、USB端子が1個しか利用出来ないパソコンでも問題がありません。
Apple社が提供する「Movieto-iOS」はWi-Fiを利用するので設定が面倒で、機種変更の際に必要な最低限の機能しか付いていません。ですが「Dr.Fone - スマホデータ移行」を利用すれば、端末やOSのバージョンに関係なくAndroidとiOSデバイス間で自由にデータの転送が出来ます。これに加えてパソコンのハードディスクにバックアップをしたり、システムエラーで起動ができなくなったiPhoneの修復も可能です。
古いAndroidからiPhone にデータ移行
akira
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