Dr.Fone - データ移行

iPhone13の機種変更をサポート

  • iOSとAndroid間でデータを移行できます。
  • iOSデバイス間でデータを自由に転送可能。
  • 連絡先、SMSメッセージ、写真、ビデオ、音楽、などのファイルに対応。
  • Android 11.0および最新のiOS 15に対応。
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「iPhone⇄Android」スマホを異なるOSに機種変更したい場合のデータ移行方法と注意すべきこと

iPhone を使っているとコスパが良く、自由度の高い Android が羨ましくなり、 Android を使っていると iPhone の洗練されたデザインと統合された不備のないサービスが羨ましくなります。

同じ OS であれば、 iOS の「クイックスタート」だったり、 Android では「 Google アカウントの同期」だけでほとんどの作業を終えることができるのですが、異なる OS への機種変更はそうはいきません。

このページでは、 android スマホから iPhone へ機種変更したり、 iPhone から android スマホに買い替えをした方が、データ移行に困ることのないようにおすすめの方法を紹介しています。

目次:表示

Android からiPhoneへのデータ移行方法

まずは、現在 Android スマホを利用している方が、 iPhone へ機種変更する際にどのようなデータ移行方法があるかを解説していきます。

方法 1 :Appleの純正アプリ「 iOS に移行」を使って機種変更の時、Android からiPhoneへデータを移行

AndroidスマホからiPhone に機種変更する場合、 Appleの純正アプリとして、「 iOS に移行( Move to iOS )」を利用することができます。「 iOS に移行」は Google Play ストアからインストールすることができます。

「iOSに移行」アプリによるデータ移行方法

現在利用している Android スマホに「 iOS に移行」アプリをインストールしてから、以下の手順でデータ移行を進めていきます。

パート1:データ移行をする前、準備すること

  • Android デバイスで、 Wi-Fi が有効になっていることを確認
  • 新しい iOS デバイスと Android デバイスは電源に接続
  • 移動するコンテンツの容量を確認
  • 各種アプリも最新バージョンにアップデートしておく

パート2:データ移行のためのスマホでの操作手順

データ移行のためのスマホでの操作手順

Apple より引用

  1. 「 Android からデータを移行」をタップする
  2. 古い Android スマホで「 iOS に移行」 App を開く
  3. iOS デバイスで、「 Android から移行」画面が表示されたら「続ける」をタップする
  4. 新しい iPhone(iOS デバイス ) にコードが表示される
  5. Android デバイスにコードを入力する
  6. iOS デバイスが「 Wi-Fi 」を作成するので、 Android デバイスで接続(「続ける」)をタップする
  7. Android 側で転送するコンテンツを選択する
  8. データが転送される

「iOSに移行」でiPhoneに転送できるデータ種類

  • Google アカウント、メッセージ( SMS )、連絡先(電話帳)、カレンダー、カメラロール(写真データ)

「iOSに移行」を利用するメリット

  • Apple 純正のサポートツールなので安心
  • 「 iOS に移行」のアプリをインストールするだけなので簡単
  • 無料で利用できる

「iOSに移行」を利用するデメリット

  • 無線通信で時間がかかる
  • 無線の接続状態によっては失敗しやすい
  • 移行できないデータも多い

方法 2 : Google ドライブを使って機種変更の時、Android からiPhoneへデータを移行

Google ドライブ

Google ドライブでは、先ほど紹介した「 iOS に移行」アプリでは共有しづらい文書系ファイルにも対応しており、画像や音声データ、動画にも対応できるので補完的に使用することも可能です。

Google ドライブを利用したデータ移行手順

  1. 古い Android デバイスに「 Google ドライブ」をインストールする
  2. Google ドライブに該当のデータをアップロード
  3. 新しい iOS デバイスにも Google ドライブをインストールする
  4. 新しい iOS デバイスで、任意のデータをダウンロードする

Googleドライブに保存できるファイルの種類

  • ドキュメント、画像、音声、動画

Google アカウントの同期も含めれば、スマホを使う上で必要なデータは大体のところは網羅できます。事前に必要なデータが移行できるかどうか、 Google アカウントの設定を確認しておくことをお勧めします。

Googleドライブを利用するメリット

  • 15GB までは無料で利用できる (2021 年 11 月現在 )
  • 文書系ファイルの扱いが得意
  • 動画のようなクラウドデータサービスでは扱いづらいデータにも対応

Googleドライブを利用するデメリット

  • 全てのデータを移行するには有料アカウントにする必要がある場合も
  • これから iPhone を利用するのに、 Google への依存度が高まる
  • Google アカウントの同期もセットで行わないとスマホに必要なデータが揃わない

方法 3 :スマホの機種変更を応援する専用ソフト「 Dr.Fone - データ移行」を使ってスマホ間でデータを移行

「Dr.Fone - データ移行」の移行手順

Dr.Fone のデータ移行を利用するための手順を簡単に説明していきます。無料でダウンロードできますので、ぜひ、手順を追いながらデータ移行に挑戦してみてください。

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1.まずはメニュー画面から「データ移行」を起動する

データ移行

Dr.Fone は「データ移行」以外にも、様々なスマホのサポートが可能なツールがあります。やりたいことに合わせてツールを立ち上げれば、あとはほとんどワンクリックだけで操作できます。

2.データを移動したいスマホを選ぶ

データを移動したいスマホを選ぶ

Dr.Fone を起動したパソコンと、データを移行したいスマホを USB ケーブルで接続します。それぞれのスマホが接続されていることを確認します。

USB ドライバーなどの都合で、正しく認識されていない場合は、デバイス選択用のタブをクリックして、利用しているスマホの機種が表示されることを確認します。

データ移行のためにふたつのスマホを接続する場合には、左側に「コピー元(利用していたスマホ)」を割り当て、右側には「コピー先(これから使用予定のスマホ)」を設定します。

左右の入れ替えは中央の「入れ替え」ボタンで行うこともできます。

3.コピーするコンテンツを選んで「開始」する

コピーするコンテンツを選んで「開始」する

接続するスマホの設定が終わったら、コピーするコンテンツを設定します。例えば、先ほど紹介した「 Google ドライブ」に保存できなかったメディアコンテンツや、連絡先などを設定することもお勧めです。

移行するコンテンツのチェックが済んだら、最後に「コピー開始」をクリックします。あとは Dr.Fone がデータを移行してくれるのを待つだけです。

「Dr.Fone - データ移行」を利用するメリット

  • 写真、ビデオ、連絡先、メッセージ、通話履歴、ブックマーク、カレンダー、ボイスメモ、音楽、合計 9 種類のファイルを転送可能
  • スマホ主要メーカーを含む 8000 以上の機種に対応
  • 操作が簡単で、余計な設定・アプリは不要
  • USB のデータ転送なのでエラーが少なく短時間で終わる

「Dr.Fone - データ移行」を利用するデメリット

  • 一部の機能は有料プランでの利用となる
  • パソコンと USB ケーブルが必要

ヒント:AndroidからiPhoneへのデータ移行時の注意点

  • LINE はアカウントの引き継ぎ作業が必要
  • LINE はアカウント引き継ぎの他にトーク履歴のバックアップ作業も必要
  • ゲームのアカウントも引き継ぎ操作が必要
  • 設定などの引き継ぎは難しい

iPhoneからAndroidへのデータ移行方法

ここまでは Android スマホから iPhone へのデータ移行について解説してきました。ここからは、 iPhone を現在利用しているユーザーが Android 端末にデータを移行する方法について解説していきたいと思います。

方法 1 : Google ドライブを使ってiPhoneからAndroidへデータを移行

iPhone から Android スマホにも Google ドライブを使ってデータを移行することができます。

手順としては、 iPhone 側で AppStore から「 Google ドライブ」をインストールし、移行したいデータをアップロード。 Android 側でも同様にプリインストールされている Google ドライブで任意のデータをダウンロードすれば OK です。

方法 2 :携帯会社のサービスを使ってデータ移行

携帯会社が提供する「データお預かり」サービスを利用して、 Android に保存していたデータを預け、 iPhone にダウンロードすることでデータ移行できます。今回は au を例にして説明していきます。

auの「データお預かり」機能を利用した移行手順

Android スマホから iPhone への移行作業を例に説明していきます。

Android 側の操作

Android 側の操作

au より引用

  1. Android 端末の「設定」を開く
  2. 「 au 設定メニュー」を選択する
  3. 「データを移行する」を選択する
  4. 「 au サーバーを使う」を選択する
  5. 「預ける」をタップする
  6. バックアップしたいデータを選択する
  7. 「預ける」をタップする
  8. アップロードが始まる
  9. 「以下のデータをお預かりしました」とでたら「完了」をタップして終了

iPhone 側の操作

iPhone 側の操作

au より引用

  1. AppStore より au の「データお預かり」アプリをインストールする
  2. アプリを起動する
  3. 「機種変更 / その他」を選択する
  4. 「データ移行」を選択する
  5. 「機種変更はこちら」を選択する
  6. 「データ移行を始める」を選択する
  7. 「保存済データを戻す」を選択する
  8. 「 au サーバーから戻す」をタップする
  9. au サーバーに保存したデータが表示される
  10. 「次へ」をタップする
  11. 復元したいデータを「戻す」をタップしていく
  12. 「戻す処理を開始する」をタップする
  13. データ移行開始
  14. データ移行が完了したら「次へ」をタップする
  15. 「かんたんデータ移行を終了する」をタップすれば完了

auの「データお預かり」サービスに預けられるデータ種類

データ種別

Android 端末

iPhone または iPad

アドレス帳

写真

動画

カレンダー

au メール

-

SMS

-

+メッセージ

-

パスワード情報

携帯会社のサービスを利用するメリット

  • パスワードなどのセキュリティレベルの高いものも預けられる
  • 専用のアプリで操作がわかりやすい
  • すでに利用している携帯会社のサービスに含まれている場合も

携帯会社のサービスを使ってを利用するデメリット

  • 「データお預かり」を利用するには特別な会員である必要がある場合も
  • 無料会員では預けられるデータに制限がある場合も
  • iOS 側ではメールサービスなどのデータが預けられないことも

方法 3 :バックアップツール「 JS バックアップ」を利用してiPhoneからAndroidへデータを移行

Google Play ストアにあるアプリを利用することで簡単にデータ移行をすることもできます。今回は有名な「 JS バックアップ」を利用した方法を簡単に説明していきます。

JSバックアップを利用したデータ移行の手順

古いスマホと新しいスマホどちらにも JS バックアップをインストールします。

古いスマホからの操作方法

  1. Play ストアから「 JS バックアップ」アプリをインストールする
  2. 「かんたんデータ移行」を選択する
  3. 「データを取り出す」を選択する
  4. データ移行のための QR コードを作成する

新しいスマホ側の操作手順

  1. JS バックアップをインストールする
  2. 「かんたんデータ移行」を選択する
  3. 「データを取り込む」を選択する
  4. 古いスマホで作成した QR コードを読み取る
  5. 取り出し時に登録したパスワードを入力する
  6. バックアップ内容を確認し「スタート」をタップ

「JSバックアップ」を利用するメリット

  • パソコンを使わずにアプリを利用して簡単にデータ移行できる

「JSバックアップ」を利用するデメリット

  • iPhone 版で移行できるのは「電話帳」と「カレンダー」のみ (2021 年 11 月現在 )
  • パスワードの設定が必要
  • 有効期限がある

方法 4 :スマホの機種変更を応援する専用ソフト「Dr.Fone - データ移行」使ってスマホ間でデータを移行

Dr.Fone を使えば、 iPhone から Android へのデータ移行も簡単に行うことができます。iOS から Android にデータを移行する場合は、以下の 15 種類のデータ種類に対応しています。

  • 写真、ビデオ、連絡先、ブラックリスト、メッセージ、通話履歴、ブックマーク、カレンダー、ボイスメモ、音楽、アラームレコード、ボイスメール、着信音、壁紙、メモ

Google アカウントの同期では、フォトライブラリやドキュメント系のデータ転送に手落ちが出てきたり、様々なツールでデータ移行のためのアカウントを作成すると、 ID やパスワードの設定でミスが出たりして、一番必要なデータが引き継げていない、という心配もあります。

Dr.Fone であれば、ひとつのツールだけで 15 種類のデータ転送に対応しているので、データ移行のために必要な操作を極限まで減らすことができます。

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iPhone から android へのデータ移行時の注意点

  • iPhone を売却・譲渡する場合にはアクティベーションロックの解除を忘れない
  • AppStore 、 iTunes などで購入したコンテンツは引き継ぐことができない
  • AppStore で購入したゲームなどの課金アイテムは、同じゲームを利用する場合でも Google Play Store に引き継ぐことができない
  • com を利用する場合に、 iPhone での 2 ファクタ認証を設定しているとログインできなくなる場合もある
  • モバイル Suica の払い戻しをしておく
  • iMessage はオフにしておく
  • AppleMusic などの Apple 有料サービスを解約しておく

AppleMusic のような iPhone で利用していた Apple のサービスに関しては、 Android に移行後もアプリをダウンロードすることで引き続き利用できるものもあります。

一方で、 Apple Arcade や iCloud のストレージなどは、 Android 移行後は利用できない・利用する必要性が薄れるものもあるので、自分が利用しているサブスクリプションサービスなどは、データ移行前に見直しておきたいところです。

まとめ:異なるOSのデータ移行は失うものも大きい

Android から iOS 、またはその逆の場合でも、利用している OS が変わることで利用できなくなるサービスもたくさんあります。その上、システムが変わることで、これまでは当たり前にできていたことでもできなくなってしまい、挙句の果てに大事にしていたデータすら失うことになりかねません。

安全なデータ移動のために必要なものは、まずは普段のバックアップをしっかり取っておくこと。バックアップさえあれば、データ移行中にエラーが起きて、大切なデータが消去されてしまっても、データの改修に関して心配することはありません。

加えて、機種変更などの慣れない作業を行うときは、思わぬ見落としが存在するのも事実です。アプリの引き継ぎ作業などを忘れずに行っていても、データ移行の際に忘れがちな「メモ」などの文書ファイルや、カレンダーやリマインダーなどの予定管理、連絡先などの引き継ぎまでは気が回らないものです。

今回ご紹介した Dr.Fone は、普段のバックアップ作業からデータの引き継ぎまで、スマホで困りやすい作業を完璧にサポートしてくれるツールとなっています。今回のデータ移行のお手伝いをきっかけに、新しいスマホライフのアシスタントとしていただけたら幸いです。

Dr.Fone - データ移行

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  • iOSとAndroidの間にデータを移行・移動
  • 連絡先、SMSメッセージ、写真、ビデオ、音楽、などのファイルを転送
  • 最新のiOS 15やAndroid 11.0に対応
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