AndroidからiPhoneへ機種変更をする場合、一番の悩みの種となるのがデータの移行方法になります。Androidからandroidへ機種変更をした場合やiPhoneからiPhoneへ機種変更をした場合にはGoogle DriveやiCloudなどのバックアップと復元機能を活用することで容易に旧端末から新端末へとデータの引き継ぎができますが、AndroidとiPhoneでは搭載されているOSが異なるためデータの移行が難しいと考えられるのです。
特にAndroidからiPhoneへの機種変更をする場合、Google Driveのバックアップ機能を利用すれば連絡先や端末のカメラで撮影した写真などはiPhoneへ移行ができますが、プレイストアなどで購入した音楽については別途作業をしなければデータの移動ができないので要注意です。アンドロイドからiPhoneに機種変更した場合におすすめしたいAndroidからiPhone音楽移行方法について紹介をしていきます。
無料でAndroidからiPhone音楽データの移行ができ、なおかつその後の音楽データの管理も楽に行えるなどのメリットがあるおすすめの方法がiTunesを利用した音楽の移動です。iTunesはWindowsでもMacでも利用ができますし、iPhoneのデータ管理やバックアップの作成などに必須のソフトなのでiPhoneへ機種変更をした際にはパソコンにインストールすることを強くおすすめします。iTunesを利用して音楽を移動する具体的な方法については次のようになります。
Step1.Androidとパソコンを接続してAndroidの内部にある音楽データを探し(大抵はミュージックなどの名前がついたフォルダにまとめられています)見つけたら移動したい音楽をパソコンにコピーします。
Step2.iTunesを起動して先程Androidからコピーした音楽データをiTunesに取り入れます。iTunesのミュージックのビューにドラッグアンドドロップすることでiTunesに音楽データを認識させることができます。
Step3.iPhoneをパソコンに繋いでiTunesに認識させ、デバイスの管理画面を開いたら、その中からミュージックの項目を選び、iPhoneに追加したい音楽データのチェックボックスにチェックを入れて同期することでiPhoneにAndroid端末に入っていた音楽を入れる作業は完了になります。
iTunesを利用した方法でももちろん確実にアンドロイドからiPhone音楽を移動することができるのですが、より短時間で作業を済ませたい場合やパソコンの扱いに慣れていない人におすすめなのが「dr.fone - データ移行」というソフトを利用した音楽の移行です。
「dr.fone - データ移行」を利用すれば二台の端末を同時にパソコンに接続して端末から端末へとデータの移行ができるので、より少ない負担で作業を済ませることができるのです。なお「dr.fone - データ移行」を利用した音楽データの移動方法は以下のようになります。まずは、このAndroidからiPhoneへ音楽を移行できるソフトをパソコンに入れましょう。
「dr.fone - データ移行」をダウンロード・インストールして起動したらメイン画面を表示させて、その中から「スマホデータ移行」という項目を選んでダブルクリックします。
AndroidとiPhoneの両方の端末をパソコンに繋いだ後は移行させたいデータの種類を選びます。音楽ファイル以外にも連絡先や写真などのデータも選択して転送することが可能です。
転送させたいデータ項目を選んだら、「コピー開始」のタブをダブルクリックすることで作業が始まり、数分待つとAndroidからiPhone音楽データ移行作業は完了します。
1-ClickでAndroidからiPhoneへ音楽データを移行
akira
編集