毎年秋になるとiPhoneの新作が発表され、機種変更のシーズンがやってきます。今年発売と噂のiPhone13に買い替えるときは、安全なデータ移行が大切になりますから、引き継ぎ手順の確認は必須でしょう。
今回の記事では、簡単にデータ移行できる2つの方法について、それぞれ解説しています。自分に合う方法で、サクッとデータを引き継いでしまいましょう。
最新情報:Appleは2022年9月に最新のiPhone14シリーズをリリースする予定です。本記事の対策法はiPhone14シリーズにも対応しますので、ぜひ最後までご覧下さい。
クイックスタートは、iOS 12.4以降(またはiPadOS 13.4以降)が搭載されていれば使える機能で、新しいデバイスを設定する方法の一つです。
画像の出典元:https://support.apple.com/ja-jp/HT210216
クイックスタートは、以下の手順で行います。
クイックスタートは、引き継ぎ元のデバイスから新しいデバイスへ、Bluetoothでデータを送信できるので、バックアップの時間も必要なく、新しいデバイスがあればすぐにセットアップできます。しかし、注意点が3つあります。
PCやクラウドストレージを通す方法とは違い、「引き継ぎ元のデバイス情報を直接送る」ため、引き継ぎ元の端末も触ることができないまま、セットアップが終わるまでしばらく待つことになります。
バックアップの時間が必要ないものの、データ量によっては送信にかなりの時間がかかり、バックアップを通したりその他の方法で移行したりするほうが、早く終わる可能性があります。
クイックスタート中に問題が起き、「設定できませんでした(-6753)」のようなエラー表示が出ることもあり、リセットなどで対処する必要があります。
引き継ぎ元のiPhoneを巻き込んでフリーズしてしまうと、致命的な不具合になりかねないので、動作中は注意を払ってください。
「Dr.Fone - データ移行」は、iPhoneのデータ移行に特化したツールで、引き継ぎ時にも使用することができます。
Dr.Foneでデータを移行する手順は以下の通りです。
1.両端末をパソコンに接続(デバイスの設定が必要であれば進めておく)し、ソフトを起動後「スマホデータ移行」を選択
2.移行するデータを選択
3.「コピー開始」をクリックでデータ移行開始、高速で完了
このように、たったの3ステップで、引き継ぎたいデータを移すことができます。
「Dr.Fone - データ移行」は、手順が少なくわかりやすい点以外にも、以下の利点があります。
上記のように、データを移行する上で便利な点がいくつもあります。
クイックスタートよりも、小回りが利き短時間で引き継ぎを終えることができるので、機種変更の際は「Dr.Fone - データ移行」の使用をおすすめします。
今回は、iPhoneの機種変更時のデータ移行方法について、解説してきました。
機種変更をするときは、「Dr.Fone - データ移行」を使って、高速で引き継ぎを終わらせてしまいましょう。
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「Dr.Fone - データ移行」の詳しい使い方は以下動画をご覧ください。
1-ClickでiPhoneからiPhoneへデータ移行
藤原 弘子
編集長