(iTunesエラー39)iPhoneとiTunesでの同期エラー39

iTunesとiPhoneを同期する時に「不明なエラーが発生しました(39)。」と表示され、同期が上手くいかないことがあります。このエラー39の原因は何なのでしょうか?

基本的にiOSのエラーコード33~61までは、ファイルに問題がある時に表示されるエラーです。そのため、同期しようとしているファイルに何かしらの問題があることが考えられます。

iTunesでエラー39を改善します

エラー39は多くの場合、写真データに問題があると思われます。そこで、iTunesとiPhoneを同期する時に下記の手順を行ってみることでエラーが改善される場合があります。

  1. まず、パソコンとiPhoneを接続し、iTunesでiPhoneを認識している状態にします。
  2. ここからはiTunes側での操作になります。iPhoneの写真タグをクリックします。
  3. 「写真の同期元」というチェックを外します。
  4. iTunesの右下の同期ボタンをクリックします。
  5. 写真を消去して同期。
  6. 今度はiPhoneの写真タグから「写真の同期元」にチェックを入れる
  7. 再びiTunesの右下の同期ボタンをクリックします。
  8. 同期完了。

一度写真の同期だけタイミングをずらして行うことで、エラー39が出ずに同期が出来るようになる場合があります。しかし、あまり根本の解決にはなっていないと思いますので、素直にiPhoneを復元してあげる方が良いかもしれません。

iTunes

「dr.fone-iPhone起動障害から修復」でエラー39を解決しましょう

iPhoneを復元するのにオススメなのがwondershare社の「dr.fone-iPhone起動障害から修復」というソフトです。dr.foneにはiPhoneのバックアップを取ったり、エラーを修復したりと様々な機能があります。今回は「dr.fone」のメニューの中にある「修復」機能を使ったエラー39を復元方法をご説明いたします。


ステップ1:メイン画面の「起動障害から修復」機能をクリックします。

まず、「dr.fone-iPhone起動障害から修復」をパソコンにインストールした後、ソフトを起動させるとメニュー画面が出てきますので、「起動障害から修復」機能を選択します。

「修復」機能を選択

ステップ2:「スタンダードモード」で修復します。

左側の「iOS修復」をクリックすると、以下のように「スタンダードモード」および「アドバンスモード」二つのオプションが表示されます。まずは「スタンダードモード」でお試し下さい。
注意:「スタンダードモード」はデータを消せずにほとんどのiOSデバイス起動障害問題を修復できます。「アドバンスモード」はより多くのiOSデバイス起動障害問題を修復できますが、デバイスにあるすべてのデータが消去されます。

「開始」のボタンをクリック

ステップ3:パソコンとお持ちのiPhoneをUSBケーブルで接続します。

iPhoneをUSBケーブルで接続

ここで、もしもデバイスが検出されない時は、iPhoneをリカバリーモードにしなくてはなりません。

  • その他のAppleデバイスをリカバリーモードにする手順は以下の通りです。

1:iPhoneの電源を切る。

2:パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続し、iPhoneの画面上でリンゴマークが出るまでホームボタンを長押しします。

3:しばらくすると「iTunesに接続」という表示が出ますので、それまでホームボタンを押し続けます。

その他のAppleデバイス

  • iPhone7/7Plusの場合は、

1:iPhoneの電源を切る。

2:パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続し、iPhoneの画面上でリンゴマークが出るまで「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時押しします。

3:しばらくすると「iTunesに接続」という表示が出ますので、それまで「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時押しし続けます。

iPhone7/7Plusの場合

  • iPhone 8/8 Plus/Xの場合は、

iPhone 8/8 Plus/Xの場合は若干手順が違いますので注意が必要です。

1:iPhoneの電源を切る。

2:「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時に押しします。

3:白いリンゴロゴが出て、押しし続けます。

iPhone 8/8 Plus/X

ステップ4:お使いのiOSに対応したファームウェアをダウンロードします。

画面の案内に沿って「機種」「モデル」「OSのバージョン」を選ぶだけなので簡単です。

「機種」「モデル」「OSのバージョン」を選ぶ

ステップ5:「ダウンロード」ボタンを押すとダウンロードが始まります。

ダウンロードが開始します。数時間をかかりますので、お待ちください。

ダウンロードが開始

ステップ6:ダウンロードが完了すると、エラー53になったiPhoneの修復を初めてくれます。(「スタンダードモード」でデバイスを修復できない場合、「アドバンスモード」でもう一回試し下さい。)

iOSデバイスに対応したファームウェアをダウンロードした後、プログラムが自動的に確認します。そして「いますぐ修復」をクリックします。

プログラムが自動的に確認

復元には数分~十分程度かかりますが、これが終了すればiPhoneをエラーから復元させる手順は終了です。 これでエラー53からiPhoneを復元することができますので、ぜひお試しください。

修復中

dr.fone-iPhone起動障害から修復

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