カテゴリ: iPhoneエラー復元
iTunesとiPhoneを同期しようとした時に「不明なエラーが発生しました(-50)」と表示され困ってしまったという経験をしたので、エラー50の原因と思われるものと解決方法について紹介していきたいと思います。
まず、解決方法からになりますが、iTunesを起動させ同期オプションで「このiPhoneに接続している時に自動的に同期」からチェックを外しました。その後、iTunesを最新版にアップデートさせ、iPhone側をリカバリーモードにして強制再起動を行いました。※リカバリーモードへの移行方法は下記で紹介しているため割愛。
この方法でひとまずはエラー50が出なくなりましたが、原因は今ひとつ分かりません。調べてみると、iPhone本体に問題があるとリカバリーモードにすることで直ることが多いようです。その他の原因としてiPhotoのライブラリのアクセス権が不整合のためにエラーが出たり、容量の大きなアプリが同期の邪魔をしているケースもあるようです。アプリが邪魔をしているなら消してしまえば良いと思いますが、iPhotoのライブラリのアクセス権限が…となると解決するのは難しそうです。中にはiPhotoのキャッシュを削除したら直った、というケースもあるようなのですがどちらにせよ非常に大変。そんな時はiTunesから直すことは諦め、「dr.fone-iPhone起動障害から修復」というソフトを使ってiPhoneを復元してしまった方が簡単&早いと思われます。
「dr.fone-iPhone起動障害から修復」にはiPhoneのバックアップを取ったり、エラーを修復したりと様々な機能があり、「起動障害から修復」機能を使ってiPhoneを復元させます。
「dr.fone-iPhone起動障害から修復」をパソコンにインストールした後、ソフトを起動させるとメニュー画面が出てきますので、「起動障害から修復」機能を選択します。
左側の「iOS修復」をクリックすると、以下のように「スタンダードモード」および「アドバンスモード」二つのオプションが表示されます。まずは「スタンダードモード」でお試し下さい。
注意:「スタンダードモード」はデータを消せずにほとんどのiOSデバイス起動障害問題を修復できます。「アドバンスモード」はより多くのiOSデバイス起動障害問題を修復できますが、デバイスにあるすべてのデータが消去されます。
ここで、もしもデバイスが検出されない時は、iPhoneをリカバリーモードにしなくてはなりません。
1:iPhoneの電源を切る。
2:パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続し、iPhoneの画面上でリンゴマークが出るまでホームボタンを長押しします。
3:しばらくすると「iTunesに接続」という表示が出ますので、それまでホームボタンを押し続けます。
1:iPhoneの電源を切る。
2:パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続し、iPhoneの画面上でリンゴマークが出るまで「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時押しします。
3:しばらくすると「iTunesに接続」という表示が出ますので、それまで「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時押しし続けます。
iPhone 8/8 Plus/Xの場合は若干手順が違いますので注意が必要です。
1:iPhoneの電源を切る。
2:「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時に押しします。
3:白いリンゴロゴが出て、押しし続けます。
画面の案内に沿って「機種」「モデル」「OSのバージョン」を選ぶだけなので簡単です。
iPhoneをリカバリーモードにできたら、「dr.fone-iPhone起動障害から修復」上でお使いのiOSに対応したファームウェアをダウンロードします。
ダウンロードが完了すると、「いますぐ修復」をクリックします。「dr.fone-iPhone起動障害から修復」がiPhoneの修復を初めてくれます。(「スタンダードモード」でデバイスを修復できない場合、「アドバンスモード」でもう一回試し下さい。)
復元には数分~十分程度かかりますが、これが終了すればiPhoneをエラーから復元させる手順は終了です。
これでiTunesと同期させる度にエラーに苦しめられることも無くなると思います。
iPhoneを復元するソフト
akira
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