LINEは、日本で一番普及しているといっても過言ではないSNSであり、今では連絡手段として広く用いられています。また、以前では電話番号(キャリア)での通話が主流でしたが、キャリア通話のプランにすら入らず、LINEのみで通話をするという人も多くいます。しかし、LINEでの通話に何らかの障害が生じることもあり、連絡できずに困ってしまうこともよくあります。
今回は、LINEを使っていて「通話できない」という場合の対処法について、9つまとめています。急に起きたトラブルでも、落ち着いて対処していきましょう。
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まず、LINEアプリ自体にアップデートが出ていないか、確認しておきましょう。
LINEアプリの不具合で通話できない場合、新しいアップデートが来ていれば、直る可能性が高いです。また、各アップデートでは、新機能の実装や不具合修正がされていきます。その都合上、バージョンが違うアプリ同士だとうまく通信できない、という自体に陥ることもあります。
LINEの友達と円滑にやり取りするためにも、新しいバージョンが来たらすぐにアップデートをしておく(または自動アップデート設定をしておく)ようにしましょう。
※自動アップデート設定
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アプリの動きがおかしいときは、一度LINEアプリをタスクキルしてみましょう。
起動中のアプリを表示し、LINEアプリを画面外にスワイプして、再度起動します。
フリーWi-Fiなどを勝手に拾ったり、自宅Wi-Fiの回線が悪くなったりで、通話が途切れることがあります。
データ通信量を消費する点に注意して、Wi-Fiを一度オフにすると良いでしょう。
スマホのシステムの不具合であれば、スマホを再起動することで直るかもしれません。
一度主電源を落として、再起動してから、通話をかけ直してみましょう。
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iPhoneには、「ネットワーク設定のリセット」という項目があります。ネットワーク設定をリセットすると、iPhoneが再起動した後、今までに接続してきたネットワーク設定が、すべて削除されます。
どうしても回線が不安定なときは、Wi-Fiを設定し直してみてください。
今月のデータ使用量を、自分のキャリアサイトで確認してください。契約しているデータ通信量を超えた場合、更新日までは速度制限がかかります。
速度制限がかかっている状態だと、メッセージの送受信が明らかに遅かったり、通話の回線が悪かったりします。普段の通信に支障が出るようであれば、通信量を買い足すことも検討しましょう。
LINEの設定で、「通話の受信許可」という項目があります。もしオフにしていると、LINE通話がかかってきても、通話に出ることができないので、オンになっているか今一度確認しましょう。
通話の音量がゼロになっていたり、勝手にBluetoothデバイスに接続してスマホから音が出なくなったりと、スピーカーの設定のせいで声が聞こえない可能性があります。音量を上げたり、出力先を確認したりして、問題がないかチェックしましょう。
「設定」→「LINE」(または「設定」→「アプリ」→「LINE」)で、マイクが許可されていないと、こちら側の音を拾ってくれません。必ずオンにしておきましょう。
LINEを使っていると、どうしても不具合は避けられないといえます。中でも深刻な「データが消える」というトラブルを回避するためにも、データ転送ソフトは用意しておくと良いでしょう。おすすめは「Dr.Fone - WhatsAppデータ転送」です。
「Dr.Fone - WhatsAppデータ転送」では、パソコンさえあれば、チャット履歴などのデータを誰でも簡単に転送できます。データ管理ツールを導入して、LINEを使いこなすのに役立てていきましょう。
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藤原 弘子
編集長