iTunesで発生するエラー1671の原因と対処方法を紹介

iTunesエラー1671とは

iTunesで「iPhoneの復元や同期をする時に「不明なエラーが発生しました(1671)。」と表示されることがありますが、これはiTunesがソフトウェアをダウンロードしているために同期や復元といった作業を行うことができず発生するエラーになります。ということは単純にソフトウェアのダウンロードが終われば元に戻ると思われがちですが、事はそう単純ではありません。

iTunesエラー1671の原因と対処法

iPhoneを復元しようとした際にこの「エラー1671」が発生すると、それが原因で別のエラー、例えば「エラー9」や「エラー4013」といったものが発生してしまう可能性があります。「エラー9」や「エラー4013」は「iPhoneの初期化や復元を行っている際になんらかの原因でその作業が中断してしまうと、iPhone側で上手く中段の処理が出来ず、初期化または復元の状態が無限ループしてしまっている状態」を指します。

ios-error1671

こうなるとiTunes側で「エラー1671」が解決してもiPhoneとの同期や復元を行うことができないため、別の方法でiPhoneを復元する必要があります。

そこでwondershare社の「dr.fone-iPhone起動障害から修復」の出番です。「dr.fone-iPhone起動障害から修復」にはiPhoneのバックアップを取ったり、エラーを修復したりと様々な機能がありますが、今回は「dr.fone」のメニューの中にある「起動障害から修復」機能を使ってiPhoneを復元する方法を紹介いたします。まずは「dr.fone」をパソコンにダウンロードしてお試しください。

エラー1671になったiPhoneを復元する手順

ステップ1:メイン画面の「起動障害から修復」機能をクリックします。

「dr.fone-iPhone起動障害から修復」をパソコンにインストールした後、ソフトを起動させるとメニュー画面が出てきますので、「起動障害から修復」を選択します。

「修復」を選択

ステップ2:「スタンダードモード」で修復します。

左側の「iOS修復」をクリックすると、以下のように「スタンダードモード」および「アドバンスモード」二つのオプションが表示されます。まずは「スタンダードモード」でお試し下さい。
注意:「スタンダードモード」はデータを消せずにほとんどのiOSデバイス起動障害問題を修復できます。「アドバンスモード」はより多くのiOSデバイス起動障害問題を修復できますが、デバイスにあるすべてのデータが消去されます。

「開始」のボタンをクリック

ステップ3:パソコンとお持ちのiPhoneをUSBケーブルで接続します。

iPhoneをUSBケーブルで接続

ここで、もしもデバイスが検出されない時は、iPhoneをリカバリーモードにしなくてはなりません。

  • その他のAppleデバイスをリカバリーモードにする手順は以下の通りです。

1:iPhoneの電源を切る。

2:パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続し、iPhoneの画面上でリンゴマークが出るまでホームボタンを長押しします。

3:しばらくすると「iTunesに接続」という表示が出ますので、それまでホームボタンを押し続けます。

その他のAppleデバイス

  • iPhone7/7Plusの場合は、

1:iPhoneの電源を切る。

2:パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続し、iPhoneの画面上でリンゴマークが出るまで「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時押しします。

3:しばらくすると「iTunesに接続」という表示が出ますので、それまで「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時押しし続けます。

iPhone7/7Plusの場合

  • iPhone 8/8 Plus/Xの場合は、

iPhone 8/8 Plus/Xの場合は若干手順が違いますので注意が必要です。

1:iPhoneの電源を切る。

2:「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時に押しします。

3:白いリンゴロゴが出て、押しし続けます。

iPhone 8/8 Plus/X

ステップ4:お使いのiOSに対応したファームウェアをダウンロードします。

画面の案内に沿って「機種」「モデル」「OSのバージョン」を選ぶだけなので簡単です。

「機種」「モデル」「OSのバージョン」を選ぶ

ステップ5:「ダウンロード」ボタンを押すとダウンロードが始まります。

ダウンロードが開始します。数時間をかかりますので、お待ちください。

ダウンロードが開始

ステップ6:エラー1671になったiPhoneの修復を初めてくれます。

iOSデバイスに対応したファームウェアをダウンロードした後、プログラムが自動的に確認します。そして「いますぐ修復」をクリックします。(「スタンダードモード」でデバイスを修復できない場合、「アドバンスモード」でもう一回試し下さい。)

プログラムが自動的に確認

復元には数分~十分程度かかりますが、これが終了すればiPhoneをエラー1671から復元させる手順は終了です。 これでiPhoneを復元することができますので、ぜひお試しください。

修復中

iTunesの「エラー1671」は、上記で紹介した「エラー9」や「エラー4013」以外のエラーを引き起こしてしまう可能性もあるため、決して楽観視はできません。万が一にも不注意で「エラー1671」が発生してしまうと、「dr.fone-iPhone起動障害から修復」のようなソフトが無いとiPhoneを復元しいつも通り使用することが困難になってしまうため、保険と思って予め購入しておくことをオススメいたします。

dr.fone-iPhone起動障害から修復

dr.fone-iPhone起動障害から修復

エラー1671になったiPhoneを復元

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