スマホにおける会話と言えば「LINE」や「カカオトーク」等の無料通話アプリによるチャット機能、またはEメールを使った文字によるコミュニケーションが中心になっています。 こうしたメッセージのやり取りは無料で楽しめますが、スマホの通話料は高いイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。実際に「ガラケーからスマホに変えたら通話料が高くなった」というユーザーの声を良く聞きます。
日本国内では「050 plus」や「SMART Talk」といったスマホ向けIP電話アプリ、またLINEアプリをインストールしたユーザー同士で無料通話をする事で、通話料金を節約しながら電話する事が出来ます。
楽天グループの無料通話・メッセージアプリ「Viber」では、Viberユーザーが携帯・固定電話へ電話を掛けられる有料サービス「viber out」があります。今回はViber Outの特徴や通話料、通話の際の音質について、誰もが気になる情報を紹介します。
「Viber Out」とはViberユーザー以外の携帯、固定電話番号に、格安料金で通話発信出来るサービスです。「Viber Out」で通話発信する方法は、スマホでViberアプリを起動させてメニューから「連絡先」をタップします。すると電話帳に登録されている連絡先が一覧表示されます、その中から通話したい相手を選んで「Viber Outで呼び出し」をタップします。 またはメニューのテンキーをタップして、直接番号を打ち込んでも発信出来ます。
スマホユーザーにとって、viber outを利用する上で気になる事は通話料がどれくらいかという事です。Viberを運営する楽天グループは、2016年12月までviber outから日本国内の固定電話番号への通話料無料キャンペーンを行っていました。
Viber Outの通話料金は、米ドル換算で固定電話への発信が2.6セント/分、携帯電話への発信が14.9セント/分です。為替の変動によりその都度料金が変りますが、1ドル100円だと固定電話宛が2.6円/分、携帯電話宛が14.9円/分となります。通話料金は、iOS、Androidの各デバイス、ウェブサイトからクレジットを購入します。アプリ内決済の他クレジットカードで支払う事も出来ます。事前にチャージを済ませておくと、料金を気にせずに通話する事が出来ます。viber outの料金は、「050 plus」と比較すると安いのでコスト面からもお薦めします。
通話をする際に気になる事は、「しっかり聞こえるのか」や、「音声の到着に遅れは無いか」等の音質についてではないでしょうか。そこで気になるviber outの音質は、Wi-FiやLTEの接続時では通話の品質に問題なく、音声の到達に多少遅れがありますが通話に支障はありません。元々Viberユーザー同士の無料通話において音質に定評があったことから、有料通話においても安定した通話品質で利用する事が出来ます。
viber outで通話する際の番号通知について、自分の番号が非通知になる場合、+81-90-×××といった形式で通知される2パターンあります。携帯電話番号への発信時に、キャリアによっては発信時に自分の番号が非通知になる事があります。
番号通知される場合は、例えば「090-1234-5678」では「+81-90-5678-1234」と、日本の国番号「81」を先頭に付けて携帯電話番号「090」の”0”を除いた番号が通知されます。Viber Outで電話を掛ける前に、通話の相手に「番号非通知で受信するかもしれない」事と、番号通知のケースは「8190・・・」の国際電話形式となる事を伝えておくと、「この番号知らないな」と相手が受話しないトラブルを防いで安心して通話出来ます。
Viber Outなら相手のViberの利用状況や、携帯電話と固定電話のどちらに電話をかければ良いのかといった諸々の疑問を気にせず、気軽にお得な料金で安定した音質の通話をする事が出来ます。スマホの通話料を節約したい方は、Viber Outの利用をお薦めします。
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akira
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