カテゴリ: iPhone GPS変更
スマートフォンを利用していると、マップやお店のアプリなど、位置情報を提供する機会が多くあります。しかし、現在の居場所を表示する位置情報は、当然ながら人に知られると危険であり、悪用される可能性もあります。
今回は、位置情報・GPS追跡を完全に防ぐ方法について、5つ解説していきます。自分のプライバシーを守るためにも、いくつか設定を試してみましょう。
「Dr.Fone - GPS変更」は、Wondershare社が開発する、iOS/Androidの位置情報を変更するソフトです。
「Dr.Fone - GPS変更」には、以下の3つのモードがあり、使い分けることでより完全な位置情報の偽装が可能です。
位置情報の瞬間移動から、少しずつ自然に、ばれないように移動させることまで、自由に調整できます。
「Dr.Fone - GPS変更 (iOS/Android)」でGPSを変更する手順は、以下の4stepです。
1.Dr.Foneを起動し、GPS変更(iOS/Android)を起動
2.iPhoneをパソコンに接続し、「開始」をクリック
※一度USB接続でiPhoneを登録したら、以後Wi-Fi経由でGPS変更が可能です。
3.マップを開いて現在地を確認したら、右上の「テレポートモード(または利用したいモード)」アイコンをクリックし、テレポートしたい位置を選択
4.「ここに移動」をクリックし、「自己を中心に」アイコンで現在地を確認、テレポート完了
このように、PCとiPhoneを接続したら、1クリックでGPS変更が可能で、誰でも簡単に操作できます。
2時間の無料試用版も提供されているので(自動課金はありません)、一度使用してみることをおすすめします。
スマホの電源を切ると、スマホとGPSやWi-Fi間で信号のやりとりができなくなるため、位置情報が提供されなくなります。スパイウェアが入っているなど、スマホの電源がついている限り、情報が収集される危険があるなら、最も有効な手段といえます。
しかし、スマホの電源がオフのままというのは大変不便なので、他の方法でも対策してみましょう。
iPhone・Androidそれぞれに、位置情報に関する設定があります。
設定項目から、位置情報の追跡をオフにしてあげましょう。
iPhoneでは、「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」を開き、「オフにする」ことで全てのアプリで位置情報の提供が止まります。また、アプリごとの設定で、位置情報サービス利用の「なし」「次回確認」「このApp使用中のみ許可」を選べるので、必要であれば各アプリに設定してあげましょう。
Androidでは、「設定」→「位置情報」から、スライダーを灰色にしてオフにしましょう。
Androidには、いくつか位置偽装アプリがあります。
そのうちの一つである「Fake GPS location」は、スマホの位置情報を地球上で自由にテレポートさせることができます。使用するには、Google Play Storeからダウンロードした後、「設定」→「開発者向けオプション」で下にスクロールし、「位置情報変更」→「Fake GPS」を選択します。
その後、アプリを起動して、好きな場所にピンを立ててテレポートさせましょう。
プライバシーブラウザは、ネット利用中のプライバシー追跡を避ける機能を持ったブラウザです。
DuckDuckGoのようなブラウザを使用すると、iPhoneやAndroidスマホからアクセスした検索結果などを、完全に保護することができます。位置情報をインターネットに漏らさないためにも、有効な手段といえるでしょう。
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今回は、スマホの位置情報・GPS追跡を完全に防ぐ方法について、解説してきました。GPS追跡を防ぐには、「Dr.Fone - GPS変更 (iOS/Android)」を使って、位置情報の偽装を簡単に済ませましょう。
iOS 位置ツール: iPhoneのGPSを簡単変更
藤原 弘子
編集長