カテゴリ: iPhone GPS変更
位置情報は、iPhoneやAndroidに標準装備される機能の1つです。自分の現在位置を知らせ、待ち合わせや安否の確認に使用できます。その他にも生活圏内から便利なサービスを受けることも可能です。地図アプリやゲームアプリなど、さまざまなアプリに位置情報機能が使用されます。
しかし中には位置情報を変更し、現在位置を偽装したいときもあるでしょう。偽装する理由は防犯や、アプリをより便利に使うためなどさまざまです。今回はiPhoneやAndroidで使用できる、位置偽装アプリの選び方や注意点を解説。大人気の「Dr.Fone - GPS変更」をはじめ、人気の位置偽装アプリを3つ紹介します。
iPhoneの標準機能には位置情報を知ったり、利用したりする位置情報機能が搭載されます。しかし位置情報の変更はできません。位置情報を変更するには、位置偽装アプリが必要です。選び方と注意点を理解し、正しく使用しましょう。
位置偽装アプリの選び方として、操作性や機能性が挙げられます。簡単でわかりやすい操作方法や、正確に任意の場所を示すアプリ。これらが揃った位置偽装アプリがおすすめです。
中にはiPhoneのシステムを変更する”脱獄”が必要なものや、上手く位置情報が反映されないものなどが存在します。機械に不慣れな人が使うと、複雑な操作が必要だったり時間がかかったりなど、苦労するでしょう。位置偽装アプリはシンプルなものがおすすめです。使いやすくてわかりやすい、手軽に変更できるアプリを選びましょう。
非常に便利な位置偽装アプリですが、注意点があります。用途を誤ると厳しい処罰の対象になることです。サービスを提供する側の趣旨に反するような行為は控えましょう。「サービスの提供」と聞くと、金銭や物品など物理的なものを想像する人が多くいます。しかし実際は、ゲームアプリでも適用される禁止行為です。
例えば、大人気位置情報ゲームアプリ「ポケモンGO」が該当。位置偽装アプリの使用は、開発元であるNianticの利用規約に違反します。「チート行為」と呼ばれ、データの書き換えや、不法なアイテム入手は禁止行為です。見つかった場合、アカウントの一時停止、もしくは永久に停止(BAN)されます。自己責任を了承した上で使用しましょう。
おすすめの位置偽装アプリを3つ紹介。どれもシンプルな操作性で、簡単に現在位置を変更します。住所特定から守る防犯対策や、アプリの可能性を広げるために便利です。もちろん、”脱獄”や複雑な操作は必要ありません。安心して使用しましょう。
「Dr.Fone - GPS変更」は非常に簡単な操作で、素早く位置偽装できます。現在位置の変更をはじめ、調節可能な移動速度でスポット間の経路を自動でシミュレーション。マップ上では実際にその場を移動するように見せられます。また、ほとんどの位置情報ゲームアプリにも対応可能です。興味がある人は自己責任で試してみましょう。
唯一のデメリットは、PCへの接続が必要なことです。しかし一度接続したiPhoneは、次回の使用以降Wi-Fi経由で使えます。都度USBケーブルを用意、接続する必要はありません。
「Dr.Fone - GPS変更」の使用方法を以下に記述します。特定の原因となるコメントや写真への「位置情報付与」。偽装した位置情報を付与すれば、アリバイ工作やプライベート保護に役立ちます。
「Dr.Fone - GPS変更」の「テレポートモード」の使用方法は以下のとおりです。
手順1.「Dr.Fone - GPS変更」を起動し、PCとiPhoneを接続する
手順2.PC画面のマップにある現在位置から好きな場所を選択させる
手順3.PC画面右上の「テレポートモード」から「ここに移動」を選択する
手順4.iPhoneのマップで現在位置を確認し、反映されていると完了
「Dr.Fone - GPS変更」の詳しい使い方は以下動画をご覧ください。
試用版では、製品のGPS変更機能を2時間無料で試すことができます。2時間を過ぎると機能は一旦使えなくなり、続行する場合は製品版への切り替えが必要となります。
また、このソフトはWindows版もMac版もあります。ハードディスクは200MB以上の空き容量が必要です。iOSについてはiOS9よりも古いバージョンにも対応しています。
「Fake GPS Location - GPS JoyStick」はAndroidで使用できる位置偽装アプリです。わかりやすい操作画面や無料であることから、多くのAndroidユーザーから人気があります。「Dr.Fone - GPS変更」のように任意の場所への移動や、スポット間の移動が可能です。
デメリットを挙げるとすると、広告が発生することでしょう。アプリ自体は速やかに位置を変更しますが、動画広告が表示されると一切の操作ができません。課金制により広告の表示を停止できます。
「Fake GPS Location - GPS JoyStick」の使用には、Android側の設定が必要です。事前に「設定画面」から「開発者向けオプション」を選択。「仮の現在地情報アプリを選択」から「Fake GPS Location - GPS JoyStick」を選択しましょう。
「Fake GPS Location - GPS JoyStick」の使用方法は以下のとおりです。
「Fake GPS location」は上位2つのアプリと同じく、簡単でわかりやすい操作が特徴です。無料アプリですが、広告がありません。簡単な操作性や広告のない快適な環境など、誰でも使用できるおすすめのアプリです。
「Fake GPS location」は稀に位置検索ができない場合があります。また正確な目的地を示すためにはマップの拡大が必要です。多少マップや選択範囲が粗いところが「Fake GPS location」のデメリットでしょう。
「Fake GPS location」は「Fake GPS Location - GPS JoyStick」と同じく、事前にAndroid側で設定が必要です。「開発者向けオプション」から設定しましょう。
「Fake GPS location」の使用方法は以下のとおりです。
iPhoneやAndroidに標準装備される位置情報機能。非常に便利な機能で、使用方法は人それぞれでしょう。もしも位置情報を偽装したい場合には、紹介した3つのアプリがおすすめです。特に大人気の「Dr.Fone - GPS変更」は、大きなデメリットはありません。ストレスなく、簡単に位置情報を変更します。
すべての位置偽装アプリに共通することは、不正使用が禁止されていることです。ゲームアプリに使用すると、簡単に攻略できるでしょう。しかしゲームアプリでの使用は特に厳しく規制を受けます。自己責任の上、適切な判断で使用しましょう。
iOS 位置ツール: iPhoneのGPSを簡単変更
プライバシー保護 | マルウェアなし 
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藤原 弘子
編集長