個人での利用だったり、友達との共有だったりで、AndroidからiPhoneに動画データを送りたいときがあると思います。しかし、AndroidからiPhoneへは移行が面倒で、その上容量の多い動画データなので、悩まされることも多いのではないでしょうか。
今回は、AndroidからiPhoneへ動画を移行する一般的な方法と、便利なツールを用いた移行方法を、それぞれ紹介します。違うOS間の動画データ移行は大変ですが、この記事を参考に実践してみてください。
AndroidからiPhoneへ動画を移行するには、様々な方法がありますが、そのうち以下の2つがよく用いられます。
①クラウド経由
②パソコン経由 それぞれ紹介します。
クラウド上に動画を保存できるサービスを使って移行する方法です。よく使われるクラウドストレージサービスとして、「Googleドライブ(フォト)」が挙げられます。Androidから動画を保存しておくことで、両端末のGoogleドライブ(フォト)を経由して、動画を移行できます。
しかし、注意点として、以下の2つがあります。
Googleは、課金なしだとアカウントに15GBまでしか保存できません。動画データは重く、何本かアップロードするだけで、15GBに達してしまうかもしれません。
クラウドにはインターネット接続でアクセスし、アップロードすることになります。もしデータ通信だと、動画数本送るまでもなく通信制限になるかもしれません。やはりWi-Fi接続は必須といえますが、回線環境が整っていない人も多いと思います。回線速度が遅いと、動画のアップロードに1時間やそれ以上かかり、ストレスがたまります。
これらの欠点も踏まえた上で、クラウドストレージを使うか検討しましょう。
パソコン経由で、オフラインの動画データ移行ができます。
手順は、「Androidをパソコンに接続→動画をパソコンに保存→iPhoneをパソコンに接続→iTunesから動画をiPhoneに同期」となります。この方法は、Wi-Fiの接続もいらないので、パソコンだけで行えて便利です。しかし、手順が多い上にパソコンに一度保存するので、その時間や容量が必要になります。
データ移行の手間を省くために、次に紹介するツールを利用してみてはいかがでしょうか。
「Dr.Fone - データ移行」は、様々な端末間でのデータ移行を便利にするため、開発されたツールです。
AndroidとiPhoneは互換が薄く、特に動画ほどの大容量データをやり取りしようと思うと、かなりの手間がかかります。そこで、「Dr.Fone - データ移行」で、便利に動画などのデータを移行しましょう。
手順はたったの3ステップです。
1.2台のスマホをパソコンに接続
2.Dr.Foneで移行したいデータを選択
3.コピー開始&少し待って完了
このように、ごく簡単な手順で、動画のような大容量データも、何本でも高速転送できます。また、「Dr.Fone - データ移行」は、動画だけでなく、スマホにある、あらゆるデータの移行に特化したツールです。
AndroidからiPhoneの場合、写真、音楽、カレンダーなど、合計9種類のファイルを転送できます。他にも、iPhoneからiPhone、iPhoneからAndroidといった場面では、なんと15種類ものデータ転送が可能です。さらに最新のiOSとAndroidにいち早く対応しているため、どのスマホでも素早いデータ移行が実現します。
ここまで便利な機能が詰まっているのに、無料体験から利用できます。送りたい動画が多いときや、他のデータも送りたい時は、「Dr.Fone - データ移行」を利用しましょう。
今回は、AndroidからiPhoneへ動画を移行する方法について、解説してきました。違うOS間での動画データ移行は、難点が多く、面倒に感じます。
簡単に完了させるためにも、AndroidからiPhoneへの手間がかかるデータ移行は、「Dr.Fone - データ移行」におまかせしましょう。
1-ClickでAndroidからiPhoneにデータ移行
藤原 弘子
編集長