iPhoneやiPadなどの製品には、購入した時点から既に様々なものがインストールされています。その為、追加でインストールを行なわなくても、充分に楽しむことが出来ると思います。また、iPhoneやiPadを不自由なく楽しむ為には、それらの安全性がしっかりと確立されている必要があるのではないでしょうか。そこで特に重要となってくるのがiOSというものです。
開発元のApple社はこのiOSの機能向上に力を注いでおり、多くのユーザーに満足して頂けるよう定期的にアップデートを実装しています。お使いの端末にiOSのアップデート情報が表示されたら、時間を見つけて確実に行なうようにしましょう。
しかし、iOSのアップデートを行っている時にエラーが発生して、上手く作業を終えられないという場合があります。遠くないうちにiOS11の実装が予想されるので、まずはエラーが発生してしまう原因を探るところから始めたいと思います。
iPhoneやiPadは複雑な内部構造から成り立っているので、その取り扱いには少々気を遣う必要がある製品です。
興味本位でお使いの端末をある程度の高さから落としたり、強く叩いたりするような行為は言うまでもなく、エラーが発生する原因になりかねません。その他にも小さな傷やわずかな凹みなど、気づかないうちに出来た損傷を見つけたら放置せずに動作の確認を心掛けてください。
こちらは先ほどの場合よりも面倒なので、手を焼かされるかも知れません。というのもエラーを起こしている原因が絞りづらく、iPhoneやiPadのデータを隅から隅まで見ていかなくてはいけないからです。そうなると修理を請け負ってくれる店舗や、iOSについての詳しい知識がある方に相談をするのが解決への近道と言えるのではないでしょうか。
また、そういった心当たりがないというユーザーもご安心ください。PCにて復元ソフトを使用すると、iOS11へのアップグレードで発生したエラーも瞬く間に解決へと導くことが出来ます。
iOSのアップデートエラーを解決する為に使用するのは、『dr.fone-iPhone起動障害から修復 』という復元ソフトになります。この復元ソフトには複数の機能が搭載されているので、今回はその中から『dr.fone-iPhone起動障害から修復 』を選ぶことにいたしましょう。それでは順を追って操作の説明をさせて頂きたいと思います。
まずはPC上で復元ソフトの起動を行い、表示された画面内から「起動障害から修復」を選び終えるところまで操作を進めてみましょう。
左側の「iOS修復」をクリックすると、以下のように「スタンダードモード」および「アドバンスモード」二つのオプションが表示されます。まずは「スタンダードモード」でお試し下さい。
注意:「スタンダードモード」はデータを消せずにほとんどのiOSデバイス起動障害問題を修復できます。「アドバンスモード」はより多くのiOSデバイス起動障害問題を修復できますが、デバイスにあるすべてのデータが消去されます。
そうしましたら画面から目を離して頂き、PCとiOSのアップデートエラーが出ている端末をUSBケーブルにて接続します。
ここで、もしもデバイスが検出されない時は、iPhoneをリカバリーモードにしなくてはなりません。
1:iPhoneの電源を切る。
2:パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続し、iPhoneの画面上でリンゴマークが出るまでホームボタンを長押しします。
3:しばらくすると「iTunesに接続」という表示が出ますので、それまでホームボタンを押し続けます。
1:iPhoneの電源を切る。
2:パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続し、iPhoneの画面上でリンゴマークが出るまで「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時押しします。
3:しばらくすると「iTunesに接続」という表示が出ますので、それまで「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時押しし続けます。
iPhone 8/8 Plus/Xの場合は若干手順が違いますので注意が必要です。
1:iPhoneの電源を切る。
2:「音量下ボタン」と「電源ボタン」を同時に押しします。
3:白いリンゴロゴが出て、押しし続けます。
これでiTunesへ接続するように促されていれば、リカバリーモードへの移行は完了です。
項目毎に端末の情報を入力し、「ダウンロード」ボタンをクリックします。
画面中央にある「デバイスモデルの確認方法」というリンクから、必要な情報を得ることが出来るので不備を無くす為に活用して頂ければと思います。
ダウンロードが開始します。数時間をかかりますので、お待ちください。
iOSデバイスに対応したファームウェアをダウンロードした後、プログラムが自動的に確認します。そして「いますぐ修復」をクリックします。
エラーが発生する原因について知っておくと、より柔軟な対応がとりやすくなると思います。iPhoneやiPadを丁寧に扱ったり、『dr.fone-iPhone起動障害から修復 』機能を使用したりするなどして、すぐにiOS11へとアップデート出来るように備えてみてはいかがでしょうか。
iPhoneを不具合から復元する方法
akira
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