カテゴリ: iPhone GPS変更
皆さんは10代の間で流行っている「Zenly(ゼンリー)」というアプリをご存知でしょうか?位置情報が共有できるアプリとしてフランスのZenly(ゼンリー)社が2015年に開発し、日本では若者を中心に利用されています。しかし、位置情報を常に共有しているとストーカーなど人間関係のトラブルなんて怖いことに巻き込まれることも…。
この記事ではZenly(ゼンリー)の基本的な使い方や出来ること、そして位置情報をオフにする方法など徹底紹介します。
2015年にフランスのZenly(ゼンリー)社で開発された位置情報共有アプリ「Zenly(ゼンリー)」は、同じアプリを入れている家族や友人、恋人同士で常に位置情報を共有できるといった画期的な機能により瞬く間にその知名度と使用ユーザーを拡大していきました。 2019年には世界中で500万ダウンロードを達成し、世界一のIT大国であるアメリカでも利用者を増やしていったのです。
日本では、2018年頃から女子高生を中心とした話題となっていき、いまでは10代〜20代の若者に人気のアプリとなっています。
「Zenly(ゼンリー)」はアプリを開くと、現在つながっている人を指す「フレンド」の現在位置が把握可能です。またフレンドの滞在時間や移動速度、スマートフォンの電池残量までもが画面に表示されるので、「友人と常につながっている感覚」と感じることができるアプリです。この他のSNSにはない感覚が10代の間でウケ、人気を博しています。
Zenly(ゼンリー)は「フレンド」の位置情報や滞在時間を把握することが可能なアプリです。
遊びに誘いたい友達がどこにいるのか、またどれくらいの時間、その場所に滞在しているのかを簡単に把握することができるので、友人の現在の状況を確認し、スムーズに遊びに誘うことができます。
友人がバイトや学校にいるということも把握することができるので、無駄なやりとりをすることなく遊びに誘えるのは若い人には便利ですよね。
Zenly(ゼンリー)は家族や友人、恋人と街で待ち合わせする際にも大変便利です。
人通りの多い繁華街で集合する際に、LINEや電話でやりとりをしていてもなかなか合流できないといった経験をしたことがある人も少なくないでしょうか。
Zenly(ゼンリー)では、登録している「フレンド」の位置情報がマップ上に明確に表示されるため相手の現在地を一瞬で把握することができるので待ち合わせの際も便利になります。
家族や友人がスマホを無くしても、Zenly(ゼンリー)の位置情報共有機能を利用することで、すぐにどこで紛失したのかを発見することができます。常にスマホを持ち歩いている人は、ふとした瞬間にスマホをどこかに置き忘れてしまうといったことが起こりがちではないでしょうか。
そんな時、家族や友人にZenly(ゼンリー)を利用してもらうことで紛失した自分のスマホをスムーズに見つけることが可能です。
Zenly(ゼンリー)ならパスワードの入力などといった特別な作業をする必要もありません。
Zenly(ゼンリー)には基本機能の一つに位置情報を隠す「ゴーストモード」というのがあります。
この「ゴーストモード」で位置情報を隠す方法は二種類あります。
・フリーズ
まず一つ目は自分の位置情報を「フリーズ」することです。「フリーズ」にすると、言葉の通り使用者が設定したときのマップ上にずっと同じ位置で止まっているように見えるモードです。
ただし、このモードは好きな場所を設定できず、充電状態も変化できないので使用する際には注意が必要です。
・あいまい
もう一つは「あいまい」というモードです。「あいまい」はその名の通り、本来は正確な場所がMAP上に表示されるところを「あいまい」に表示してくれます。公式によると実際の場所から10m~1.2kmの間でランダムに表示されます。
しかし、実際の距離から近距離にいるということは伝わってしまうので、こちらも使用する際には注意が必要です。
とにかく自分の現在地を知られたくないという人は、位置情報を変更できるツール「Dr.Fone」がオススメです。
Dr.Foneの主な機能は:
・削除された写真、連絡先、SMS、メモなどをiPhone・iPad・iPod Touchから復元。
・iPhoneやLINEのデータバックアップ&復元、iPhone画面解除データ転送・移行などの機能搭載。
・「Zenly(ゼンリー)」その他の位置情報アプリで位置情報を変更して、追跡を防ぐことができます。
ステップ1:Dr.Foneをインストールして起動し、「開始」をタップします。USB経由でiPhoneまたはiPadをPCに接続します。
ステップ2:マップがロードされたら、右上隅(右から3番目)のテレポートアイコンをクリックします。そして、左上の検索ボックスで行きたい場所を入力します。そうすると、住所、座標、距離などの情報を表示します。
ステップ3:最後に「移動」をタップするとGPS位置は指定された目的地に移動することができます。
この簡単な操作で相手を見せたい位置情報を見せることができます。
「Dr.Fone - GPS変更」機能でiPhoneの位置情報を変更する方法は以下のチュートリアル動画からも確認できます。
このツールを使うことで、簡単かつiPhoneを不正に脱獄させずに相手にはバレないまま位置情報を変更することができます。
位置情報の共有は楽しくて便利な一方、危ない面も。
知らない相手からの友達申請などを間違って追加してしまうと、そこから自宅特定につながってしまうといった危険性も。
また過去の交際相手からのストーキングや友人同士のいじめに利用されるなど、プライベートのオープンによるデメリットは多くあります。
これに対し、Zenly(ゼンリー)も公式ウェブサイトで「Best Friends Only」とのキャッチコピーを出しているように、親しい友人とだけつながることを推奨しています。
また、任意の相手に対して、自分の居場所を一時的にわからなくする機能も有効です。
ここからはネットでよく聞かれるZenly(ゼンリー)に関するQ&Aを同時に解説します。
気になった方は参考にしてください。
入力した電話番号が間違っている可能性が高いです。国番号(日本は+81)が正しいことを確認してください。
Zenly(ゼンリー)は世界150ヶ国、400位上のキャリアで対応していますが、いくつか対応していない地域があります。
アプリを削除すれば、自動的に位置情報が更新されることはありません。
Zenly(ゼンリー)を使用して、友達の電話番号を見つけて電話をかけることができます。
ただし、Zenly(ゼンリー)の「通話機能」はアプリ内での電話ではなく、携帯のデフォルトの通話機能が用いられます。
この機能はZenly(ゼンリー)上で友達になっているユーザーにのみ利用可能です。したがって、友達以外の人の電話番号は見ることはできません。
友達になる際は相手の認証許可を得なければなりませんが、フレンドになった後に位置情報の確認で相手に通知がいくことは一切ありません。
Zenly(ゼンリー)は位置情報を共有する非常に便利なアプリです。登録も簡単で、アプリをインストールすればすぐに利用できます。
しかし、位置情報を共有するという性質から、デメリットを心配される方もいらっしゃると思います。
今回紹介した位置情報をオフにする方法を使えば、あなたのプライバシーがしっかり守られ、安心の使用することができます。皆さんもぜひ、Dr.Foneを使って安全にZenly(ゼンリー)を使ってみてください。
iOS 位置ツール: iPhoneのGPSを簡単変更
藤原 弘子
編集長