カテゴリ: Android起動障害から修復
Android機を使っている方はすでにAndroid 13にアップデートしましたか？2022年8月16日にAndroid13をGoogleが正式リリースしました。Android13はGoogle純正のGoogle pixelだけでなく、国内のAndroid端末も多く対応しています。この記事はAndroid 13 変更点と最新の不具合をまとめました。不具合を修復したい方と、Android12をAndroid13にアップデートするべきかという疑問を持っている方は是非最後まで読んでいただきたいです。
新バージョンであるAndroid13ですが、さまざまなバグや不具合が報告されています。Android13で多く報告されている不具合やバグを5つ紹介します。
新しいバージョンになるたびによく発生する不具合の中に、バッテリー消費が早くなる不具合があります。すでに、不具合修復パッチがリリースされておりバッテリー消費が早くなる不具合は改善されています。
しかし、ユーザーによっては修復パッチでも改善されていない人もいます。
出典元:https://twitter.com/border359/status/1641681293447667713
モバイルデータ通信も接続が不安定で、圏外までいかなくても弱い電波しか拾えなかったりする不具合が発生しています。
また、Wi-Fiに接続していてWi-Fi環境から離れると4Gや5Gなどのモバイルデータ通信に自動で繋がらない問題が発生しています。
端末の再起動によって改善する可能性が高いので、試してみましょう。
他の不具合報告では、端末がフリーズする不具合も報告されています。メモリやストレージに余裕があるものの、フリーズしてしまうため不具合もしくはバグと考えられます。
出典元:https://twitter.com/toriten_teisyok/status/1623850283213389824
アプリがフリーズしたり、アプリが落ちたりしてアプリを正常に使えないバグも報告されています。
出典元:https://twitter.com/riqfyph6fgv6fjf/status/1626127667400683520
最新バージョンがリリースされると、アプリ自体が最新バージョンに対応していない場合や、アプリのアップデートが来るまで待つ必要があったりします。
Bluetoothの調子が悪く、気付いたら接続が切れている場合があります。
Bluetoothのオン・オフでは直らずに端末を再起動することで接続が改善されることが多いです。
また、スマートウォッチやスマートバンドなどではペアリングが上手くできないバグも発生しています。
出典元:https://twitter.com/garmy/status/1641297130341167105
アップデートできない、文鎮化などの不具合は「Dr.Fone - Android起動障害から修復」で回復しましょう。もし、Androidで不具合が発生した場合には、iPhoneやiPadなどのiOSと違い事前に簡単にiTunesにバックアップが取れないため、不具合が発生した時に端末を初期化することができません。
しかし、「Dr.Fone - Android起動障害から修復」では、画面の指示に従いクリックしていくだけで簡単にさまざまなAndroidで発生する不具合を解決できます。
プライバシー保護 | マルウェアなし例えば、以下の不具合やバグなどを解決できます。
● アプリを起動できない、クラッシュする
● ロゴ画面から進めない
● Google Playストアが起動しない
また、「Dr.Fone - Android起動障害から修復」では、1000種類以上のAndroid機種に対応しているのも特徴で、主にSamusungモデルに対応しています。例えば、GalaxyS10やGalaxyS9、GalaxyS8などです。
実際の操作手順は、以下の手順ですのでソフトを利用する時の参考にしてください。
1.Dr.Foneを起動し、メニュー画面から起動障害から修復を選択します。
2.OSの選択画面になりますので、Androidを選択します。
3.解決できるAndroid端末の不具合が表示されるので、確認してから開始をクリックします。
4.デバイス情報の入力画面になりますので、機種名やモデル名、国などの情報を入力します。
※現在はSamsung機種のみの対応になっています。
ソフトを利用することでデバイスのデータがすべて消えてしまうので、事前にデータのバックアップをしておくのがおすすめです。
また、GoogleアカウントもしくはSamungアカウントにログインしている場合には、ユーザー名とパスワードをそれぞれ保存しておきましょう。
ソフトを利用して修復が完了した後に端末を使用する場合には、ユーザー名とパスワードが再度必要になります。
5.ソフト利用するために、Android端末をダウンロードモードに入れる必要があります。
画面にダウンロードモードに入るための手順が表示されるので、画面の指示に従います。
6.次へをクリックすると、ファームウェアのダウンロードが開始されるので、ダウンロードが終了するのを待ちます。
7.ファームウェアダウンロード後に自動的に修復作業が始まり、終了するとAndroid端末の修復が完了します。
詳細な操作手順を確認したい場合やソフトを無料ダウンロードする場合には、以下のリンクから確認してみてください。
また「Dr.Fone - Android起動障害から修復」を利用する場合には、事前に同じDr.Foneソフトの機能である「スマホデータバックアップ」を使いバックアップを取っておきましょう。
操作手順は以下の手順ですので、画像の手順通りに進めてみてください。
1.Dr.Foneを起動しメニュー画面の左側にあるマイバックアップをクリックします。
2.今すぐバックアップをクリックします。
3.画面の指示に従いデバイスをUSBデバッグモードにします。
4.バックアップが完了するのを待ちます。
iPhoneと違いAndroidの場合には、OSをダウングレードできる端末は限定的になります。ダウングレードする場合のデメリットとしては、セキュリティリスクがあり、メーカー保証の対象外となってしまう点には注意が必要です。また、root化は必須ではありませんが、ダウングレード中の予期せぬバグにより、端末が文鎮化してしまうリスクがあります。
主にダウングレードできる方法が確立されている機種は、以下の機種になります。
● Googleデバイス(Google Pixel、Nexusシリーズ)
● Xperiaシリーズ
● Galaxy、Huaweiシリーズ
その他の機種では、ダウングレード方法が確立されていない場合が多いですので、自分がお使いの端末でダウングレード方法を調べてみてください。
Android12からAndroid13への変更点は多くありますが、主な新機能5つを紹介します。
Androidでは、設定からどの言語で表示するかを選択できていました。そして、Android13では、Androidスマホやタブレット全体の言語を変更することなく、アプリごとに言語を設定できるように変更されています。
ロック画面やホーム画面は、Android12から導入された「Material You」機能でカスタマイズできます。
壁紙の色やテーマに合わせてカスタマイズでき、選択した色によってアプリアイコンを統一できるテーマアイコンもあります。
そして、Android12では、テーマアイコンはAndroid標準搭載アプリのみに適用可能でした。しかし、Android13からはサードパーティ製品を含むすべてのアプリにも対応予定です。
そのため、壁紙やテーマ設定を引き継いだアイコンを選択できるようになります。
Android12までは、アプリをインストールすると自動的に通知がオンになっていました。そのため、通知をオフにしたい場合には設定画面から変更する必要がありました。しかし、Android13ではアプリ起動時に通知の許可を確認する画面が表示されるようになっています。
アプリのインストール時にアプリの通知のオン4オフを変更できるようになっているため、必要なアプリのみの通知を受け取れます。
音楽の再生やポッドキャストなどの再生に使用するメディアプレイヤーですが、デザインが変更されています。音楽再生時の背景には、アルバムのアートワークが大きく表示されるようになり、再生バーが波打つようにデザインされています。
画面を下にスワイプすることで、表示されるクイック設定ですが、クイック設定で利用できる機能が増えています。
例えば、QRコードのスキャンが追加されています。他には、クイック設定から端末の設定にアクセスできるボタンの位置が変更されており、押し間違いを防いでくれます。そのため、より便利にクイック設定が使いやすくなるように強化されています。
藤原 弘子
編集長