『ポケモンGO』は、位置情報を利用したゲームです。そのため、このゲームで遊ぶためには、歩くことがまずもって必要になります。しかし、すべての『ポケモンGO』のトレーナーたちにポケモンを捕獲するために歩き回るほど十分な時間があるわけではありません。そのため、歩かずに『ポケモンGO』で遊ぶ方法を知りたいと思っている人たちもいらっしゃることでしょう。世界中の『ポケモンGO』のトレーナーたちが、もし可能であれば、過ごしやすい家を離れることなくポケモンを捕獲したいと思っていることでしょう。そのため、今回は、AndroidまたはiOSに対応した位置情報変更アプリを使うことで、ポケモンマスターになるための方法を皆さまにお伝えします。
『ポケモンGO』の登場以来、多くの人たちが実際に移動することなく『ポケモンGO』で遊ぼうとしてきました。この記事を読んでいるあなたも、歩かずに『ポケモンGO』で遊ぶことができるかどうか知りたいと思っているに違いありません。ではお教えしましょう。歩かずに『ポケモンGO』で遊ぶことはできます。ただし、リスクもいくつか伴います。
インターネット上には、さまざまな位置情報変更アプリが存在しています。それらのアプリを使うことで、トレーナーたちはスマートフォンの現在地を変更し、実際に移動することなく自由にポケモンを捕獲することができます。リスクに関して言えば、ナイアンティック社は、そのようなアプリを使うことに対して厳格な規制を設けています。そのため、そのようなアプリを使っていることが発覚すれば、アカウントが凍結され、ゲームで遊ぶことができなくなる恐れがあります。
多くのトレーナーたちが、新しいポケモンを発見し、それらを捕獲し、ポケストップのようなアイテムを集めることに制限をかけられてきました。バトルに参加することさえもできなくなりました。その結果として、ポケモンにモンスターボールを投げても、ポケモンは逃げてしまいます。つまるところ、トレーナーたちにとって、とてもやっかいな状況になる恐れがあります。それでも、トレーナーたちは、たとえ上述の一時的な操作上の制限をかけられたとしても、位置情報変更アプリを使うことはできると指摘していました。したがって、ナイアンティック社は、以前よりも厳しい制限をトレーナーたちにかけはじめました。
「不正行為に関する3ストライクポリシー(Three Strike Discipline Policy)」には、『ポケモンGO』を利用するさいの注意事項がすべて書かれています。それには、アカウントの永久的な凍結につながる行為に関する注意事項も含まれています。すなわち、『ポケモンGO』で遊ぶさいに、位置情報変更アプリを使うことは、アカウントの凍結につながる行為のひとつだということです。ただし、幸いなことに、上述の注意事項に違反したとしてもすぐにアカウントが凍結されるわけではありません。
3回注意を受けると二度と『ポケモンGO』で遊ぶことができなくなります。したがって、位置情報変更アプリを使うさいは信頼性の高いアプリを使うよう気をつけて下さい。
パート2では、iOSのデバイスをお使いのトレーナーの方々に、歩かずに『ポケモンGO』で遊ぶためのさまざまなアプリをご紹介します。以下に、iOSのデバイスで利用可能なアプリを示します。
一般的に、トレーナーたちは、実際には移動することなく、『ポケモンGO』の中では歩いたことにしようとして苦労しています。しかし、トレーナーたちのこの板挟み状態を解消するためのおすすめのソフトウェアがあります。スマートフォン管理ソフトウェア『Dr.Fone』です。このソフトウェアには 「GPS変更」が付いています。この信頼性の高い位置情報変更アプリを使うことで、『ポケモンGO』にその使用を認識されることなく、実際には移動することなく、簡単に『ポケモンGO』の中では歩いたことにすることができます。加えて、移動する速度を変化させて、『ポケモンGO』に位置情報変更アプリを使っていることを認識されることなく、トレーナーたちは、自分たちが望んでいるように『ポケモンGO』で遊ぶことができます。
そうするために、まず『Dr.Fone』をお使いのPCにダウンロードしてインストールします。インストールしたあとは、以下に示す手順にしたがって下さい。
手順1 『Dr.Fone』を起動して「GPS変更」を選択します。お使いのiPhoneをソフトウェアに接続して免責事項の内容に同意します。
手順2 次の画面に地図が表示されます。地図の上部に検索ボックスがあります。検索ボックスに場所の名前を入力して「住所や座標を検索」をクリックしピンを調整します。
手順3 最後に、「移動」をクリックして、移動したい場所を確定します。新しい場所を設定したあと、『Dr.Fone』の「GPS変更」で指定した場所と同じ場所をiPhoneが認識しています。
これで自由に『ポケモンGO』で遊ぶことができます。お楽しみ下さい。
パート3では、Androidのデバイスをお使いのトレーナーの方々に、歩かずに『ポケモンGO』で遊ぶためのさまざまなアプリをご紹介します。以下に、Androidのデバイスで利用可能なアプリを3つ示します。
位置情報変更アプリを使うことで、移動することなく『ポケモンGO』で遊ぶことができます。今回、そのようなアプリの中の『Fake GPS Free』と呼ばれるアプリをご紹介します。このアプリは「Google Play」でお使いのスマートフォンにダウンロードしてインストールすることができます。インストールしたあとは、以下に示す手順にしたがって下さい。
手順1 お使いのAndroidのスマートフォンの「開発者向けオプション」を開き「現在地情報の強制変更アプリの選択」をタップします。ここで『Fake GPS Free』を選択して下さい。
手順2 次に、『Fake GPS Free』を起動して移動する場所の名前を検索します。場所を選択したあと再生ボタンをタップするとお使いのスマートフォンの現在地が表示されます。
手順3 スマートフォンの『ポケモンGO』で現在地を更新すると、現在地の変更が反映されます。
移動した場所でポケモンを捕獲し始めて下さい。家を離れることなく遊ぶことができます。
ウェブサイトで「移動することなく『ポケモンGO』で遊ぶことはできますか」のような質問をするかわりに、「Google Play」を覗いてみましょう。『Fake GPS Go』というアプリを見つけることができるはずです。これもAndroidのデバイスで利用可能な位置情報変更アプリのひとつです。以下に示す手順にしたがって、お使いのスマートフォンに『Fake GPS Go』を設定し使ってみて下さい。
手順1 「設定」を開き「開発者向けオプション」を有効にします。一部のスマートフォンでは、「セキュリティ」または「プライバシー」の下に「開発者向けオプション」の項目が表示されます。他のスマートフォンでは、「デバイス情報」の中に「開発者向けオプション」の項目が表示されます。
手順2 「現在地情報の強制変更アプリの選択」をタップして『Fake GPS Go』を選択します。アプリを正常に動作させるために、『Fake GPS Go』が求める権限はすべて許可して下さい。
手順3 『Fake GPS Go』がスマートフォンの現在地を認識したあとは、移動したい場所に現在地を自由に変更することができます。変更すると『ポケモンGO』に変更した現在地が反映されます。
これで、実際には移動することなく、『ポケモンGO』の中では歩いたことにすることができます。
移動することなく『ポケモンGO』で遊びたいと思っているトレーナーたちには、『GPS Joystick』をおすすめします。『GPS Joystick』は優れた位置情報変更アプリです。ただし、このアプリを使うためには、お使いのスマートフォンに、バージョン12.6.85以前の「Google Play」がインストールされている必要があります。12.6.85よりも新しいバージョンの「Google Play」がインストールされている場合は、手順がかなり複雑になります。したがって、『GPS Joystick』を簡単に使うことができる、12.6.85以前の「Google Play」がインストールされているスマートフォンをお使いのトレーナーの方々に限定してこのアプリの使い方をご説明します。
手順1 『GPS Joystick』をお使いのスマートフォンにダウンロードしてインストールします。「開発者向けオプション」を開き「現在地情報の強制変更アプリの選択」をタップして『Fake GPS Go』を選択します。アプリを起動して「設定」に進みます。「Enable Suspended Mocking」を有効にします。
手順2 「Enable Suspended Mocking」を有効にしたあとは、『ポケモンGO』を起動して下さい。『GPS Joystick』を使うことで、実際には移動することなく、『ポケモンGO』の中では歩いたことにすることができます。
藤原 弘子
編集長