Lineアカウントを乗っ取られる対策

藤原 弘子

カテゴリ: LINE

Lineは若者を中心に定着しており、メール機能だけでなく通話機能もありこのアプリ1つで完結するため便利なアプリです。しかし、利用者が多い分アカウントへの不正ログインが多くLineの乗っ取りが問題になっています。

今回は、Lineを乗っ取られた時の問題と原因だけではなくLineアカウントが乗っ取られないようにする防止策について解説します。もしLineを乗っ取られたりした時など、いざという時のために定期的にWonderShare社の「MobileTrans」でバックアップを取っておきましよう。

MobileTransの利用方法や機能について紹介しますので、参考にしてみてください。

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Line 乗っ取られたら どうなる

line 乗っ取られたら どうなる

Lineが乗っ取られた状態とは、Lineによく使う端末以外の他の端末でログインした記憶がないのに「ほかの端末で同じアカウントを利用したため、この端末に保存された情報はすべて削除されます。」などが画面に表示される場合は、乗っ取られた可能性があります。

そこでLineを乗っ取られてしまった場合にどうなるかを4つほど紹介します。

・友人や家族に送った記憶のないメッセージが送られる

友人や家族に自分が送った記憶のないメッセージが送られ、フィッシングサイトに誘導されてしまう恐れがあります。他には、詐欺に巻き込んでしまう危険性があるため注意が必要です。

・LINEアカウントが詐欺に使われる

Lineアカウントを乗っ取られてしまうとアカウントを詐欺に使われる可能性があります。例えば、LINEの友達にプリペイドカードの購入をお願いしたり別の友人の情報を聞き出したりなどです。

・LINEアカウントにログインできなくなる

Lineは1台のスマホからしかログインできないため、乗っ取られてしまうと自分のスマホからLINEアカウントにログインできなくなってしまいます。

・アカウントを削除しないといけなくなる可能性がある

LINEアカウントを乗っ取られてしまい、パスワードを変更されてしまうと自分のLINEアカウントにログインできなくなります。乗っ取られてしまったINEアカウントは削除しないと友人や家族に迷惑をかけてしまう恐れがあります。

LINE 乗っ取られた原因

line 乗っ取られた原因

Lineが乗っ取られた原因として特に考えられるのが、他人にパスワードを知られてしまった場合と端末を盗まれてしまった場合です。そのため、他人に予測されやすいパスワードを利用している場合や第三者が触りやすいところに置いている場合などが当てはまります。また、Lineの乗っ取りはスマホなどの端末ではなく、パソコンからログインされ、乗っ取られてしまうので、乗っ取りに気付きにくくなっています。

LINEアカウントが乗っ取られないための防止策

1  パスコードロックを設定する

パスコードロックを設定することでは、ネット経由での乗っ取り防止策とはなりません。しかし、端末を紛失した場合や盗難した場合にはLineアカウントが乗っ取られることを防げます。パスコードロックを設定する方法は:

1.Lineを開き右上の設定をタップします。
2.プライバシー管理をタップします。
3.パスワードロックをオンにします。
4.設定したいパスコードを2回入力します。

パスコードロックを設定する

2  ログイン許可をオフにする

Lineはスマホでは1台のみですが、タブレットや パソコンでは同じアカウントで同時ログインが可能です。同時ログインは便利ですが、Lineアカウントが乗っ取られないようにするためには、ログイン許可をオフにしておきましょう。その手順は以下を参考してください。

1.Lineを開き右上の設定をタップします。
2.アカウントをタップします。
3.ログイン許可をオフにします。

ログイン許可をオフにする

3  パスワードを定期的に変更する

ずっと同じパスワードを利用しているよりも定期的にパスワードを変更することでLineアカウントが乗っ取られるリスクが減ります

パスワードの変更方法は、以下の方法です。

1.Lineを開き右上の設定をタップします。
2.アカウントをタップします。
3.パスワードをタップし、Face IDなどでログインします。
4.パスワード変更画面になりますので、変更したいパスワードを入力します。

パスワードを定期的に変更する

4  いざという時のために、定期的に Lineのデータを バックアップする

いざという時のために定期的にLineのデータをバックアップしておくことで、不正アクセスや盗難、紛失以外のトラブルにも対応できます。

そこで、Lineのデータをバックアップ・復元するのにおすすめなソフトはWonderShare社の「Mobile Trans」です。

MobileTransは、iPhone同士やAndroid同士だけでなくiPhoneとAndroidなどの異なるOSでもSNSのデータを転送できます。Lineのメッセージや写真、動画などのデータをパソコンに簡単にバックアップでき、復元もこのソフト1つで完結します。Lineのデータをバックアップする方法は、以下の3つの手順で簡単におこなえますのでぜひ試してみてください。

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1.MobileTransを起動し、Lineを選択します。

LINEデータ移行

2.iPhoneをパソコンに接続し、バックアップしたいデータを選択し、右下の開始をクリックします。

LINEデータ移行

3.バックアップが完了するまで待ちます。

LINEデータ移行

Line 乗っ取り被害が発生した場合の対策

1 Lineアカウントにログインできるかを試してみる

まずはLineアカウントにログインできるか試してみます。ログインできたら他の端末からの不正アクセスがされていないかを確認しておきましょう。

1.Lineを開き右上の設定をタップします。
2.アカウントをタップします。
3.ログイン中の端末を選択します。

lineアカウントにログインできるかを試してみる

この画面が表示されれば他の端末からの不正アクセスはされていません。

2 問い合わせからLineに報告する

Lineにログインできない場合は、lineの問い合わせに報告しましょう。

1.問い合わせフォームに返信用メールアドレスを入力します。

2.Line、アカウント・登録情報、アカウントが盗まれたを選択します。

3.登録電話番号と登録メールアドレスを入力します。

問い合わせからlineに報告する

4.以下の質問に答えていき送信をタップします。

以下の質問に答えていき送信をタップします。

問題が発生しているご本人です→はい

現在の状況をお聞かせください→何もしてない

発生している問題→その他

詳細→lineアカウントにログインできない旨を記載します。

3  Lineにログインできる場合にはパスワードを変更する

Line乗っ取りに気付いた後でもLineにログインできる場合は、すぐにパスワードを変更しましょう。そしてパスワードを変更することで、それ以上の乗っ取り被害を防ぐことができます。

1.Lineを開き右上の設定をタップします。
2.アカウントをタップします。
3.パスワードをタップし、Face IDなどでログインします。
4.パスワード変更画面になりますので、変更したいパスワードを入力します。

lineにログインできる場合にはパスワードを変更する

おわりに

Lineアカウントを乗っ取られてしまった場合の原因や防止策について解説しました。パスワードを知られてしまった場合と端末を紛失・盗難した場合などが主に考えられる原因です。そこで、パスワードを定期的に変更したりパスコードロックをかけるなどの対策をおこなう必要があります。

また、Lineアカウントを乗っ取られてしまった場合や他のいざという時のためにバックアップを取っておきましょう。バックアップを取る場合には、簡単に使えて異なるOS間でも使える便利なMobileTransを使ってみましょう。

MobileTransを使うことでバックアップと復元がソフト1つで完結するのでおすすめです。

Wondershare - MobileTrans

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  • Lineトーク履歴、写真、オーディオ及び他のデータをOS間で自由に転送
  • WhatsApp、Viber、Kik、WeChatなど多数のスマホアプリデータをOS間で自由に転送
  • iPhoneとAndroid間で写真、アプリ、曲、メッセージ、ビデオなど、さまざまな種類のデータを自由に転送
  • スマホデータをバックアップ&復元
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