カテゴリ: iPhoneエラー復元
iPhoneは、高性能なカメラが最初からついており、レンズが増えて撮影モードも増えるなど、今後も性能の向上が期待されています。
しかし、何気なく撮影のためにカメラを開こうとすると、なぜか起動しなかったり、暗転していたり、困った不具合が起きることもあります。
今回は、そういったiPhoneのカメラの不具合について、解決方法をまとめました。その他、不具合の対処に便利なツールについても、最後に紹介するので、参考にしてください。
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まずは、カメラのアプリを再起動してみましょう。
ただ単に、カメラアプリが固まってしまったり、不具合で暗くなっていたり、タスクキルで解決する程度のものかもしれません。
ホームボタンを素早く2回押すか、下のバーを中央あたりまでスライドして、タスク画面を表示し、カメラアプリのタスクを飛ばしてしまいましょう。
その後、もう一度カメラアプリを開いて、動作を確認してください。
カメラアプリの再起動で直らないときは、本体ごと再起動してみましょう。
多くのアプリの不具合は、再起動で改善することが多いです。
再起動するには、電源ボタン(+音量調節ボタン)を長押しした後、表示された画面をスライドして一度電源を切り、30秒ほど待って電源ボタン長押しで起動します。
起動直後は不安定なときもあるので、様子を見つつカメラアプリを起動してみてください。
また、アプリボタンからだけでなく、ロック画面をスライドして開く方法も試してみましょう。
ここまで試して起動しないのであれば、iOSの不具合の疑いがあります。
新しくアップデートが配信されていたら、インストールすることで改善するかもしれません。過去にインストールしたiOSバージョンに問題があるなら、最新バージョンでは不具合修正パッチなども配信されます。逆に、アップデート後に不安定になった場合は、現行バージョンに問題がある可能性も高いです。
そのときは、パッチを待つか、自力でバージョンをダウンさせて対処しましょう。最後に紹介するツールを使えば、ダウングレードにも簡単に対応できるのでおすすめです。
iPhoneを不具合から復元する方法
③までは主にソフトウェアの不具合として考えてきましたが、カメラ自体に不具合があれば、個人の力での対処が難しいです。
カメラの傷でうまく映らなかったり、水没で真っ暗になったり、故障の可能性が高いのであれば、修理が必要になります。
ひとまずゴミやホコリをはらって、もう一度カメラアプリを確認しつつ、故障の心当たりがないか、故障しているような挙動ではないか、様子を見て判断しましょう。
色々と試してもだめなら、初期化も検討しましょう。初期化では、再起動といった簡易な方法よりも、より多くの不具合を直せる可能性が高いです。
データが全部消えるので、バックアップや一部アプリの引き継ぎなど、細かい部分までチェックを忘れないようにしましょう。
手順は以下の通りです。
今回は、iPhoneのカメラアプリの不具合を解消する方法について、解説してきました。iPhoneは、多機能な分、普通に使っているだけでバグが起きることもあるので、不具合対処は日常茶飯事です。そこで、iPhoneの不具合解消のために、「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」の導入がおすすめです。
iPhoneの様々な不具合に対処できるほか、前述したバージョンダウンの対応まで簡単にできるようになります。操作手順もシンプルながら、面倒な試行錯誤も必要なく不具合の修正ができるので、誰でも使いこなせます。iPhoneの不具合をいつでもサクッと解決させたい方は、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
藤原 弘子
編集長