2015年に発表されたWindows10以来、メジャーバージョンアップのなかったWindowsが、新しいOS「Windows11」を発表し、多くのユーザーを驚かせました。
Windows11では、一新したUIや、改善・追加されるいくつかの新機能で、今までのWindowsにはない「新たなユーザー体験」が期待されています。
後継OSの発表となれば、気になるのはそのリリース日や、前OSとの違いでしょう。
今回の記事では、Windows11のリリース日予想や、Windows10とWindows11の違いについて、まとめています。Windows11の情報を集める際に、ぜひ参考にしてください。
出典:https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11
これらの情報より、無償アップグレード開始は少なくとも11月・12月から、そしてリリース日は10月なのではないか、と予想できます。
また、Windows11の提供にともなって、Windows10のサービス終了もやってきます。
注:Windows10のサポート終了日は、Microsoftのサポートドキュメントによると、2025年10月14日とされています。Windows10の最後の機能アップデートは、サポート終了日の18ヶ月前、つまり2024年の4月頃という予想があります。
2021年下半期を含め、あと6回のアップデートがされた後、新しいサービス提供は終了するでしょう。
Windows10とWindows11の違いは、現段階でも多くのことが指摘されています。以下では、いくつか主要な違いについて、解説していきます。
Windows10のリリースから6年ほど経過し、世間のコンピュータのスペックが上昇したことも関連してか、Windows11では求められる性能が上がっています。
以下では、Windows11とWindows10のシステム要件を比較しています。
|
Windows11 |
Windows10 |
プロセッサ |
1GHz以上で2コア以上 |
1GHz以上 |
メモリ |
4GB以上 |
2GB(64ビット)以上 |
ストレージ |
64GB以上 |
32GB(64ビット)以上 |
システム ファームウェア |
UEFI、セキュア ブート対応 |
なし |
TPM |
バージョン2.0 |
なし |
グラフィックス カード |
DirectX 12以上 |
DirectX 9以上 |
ディスプレイ |
HD解像度 (1280×720) 9インチ以上 |
800×600 |
その他 |
Microsoftアカウントと インターネット接続(両必須) |
一部機能でインターネット接続やアカウントが必要 |
Windows11では64ビットのみ動作するので、Windows10の64ビットの必要スペックを記載しています。
最低要求ラインとはいえ、メモリやストレージがWindows11で2倍になっています。
最近の市場では、Windows11の条件を満たしているものが多いですが、約5年以上パソコンを買い替えていない方はスペック不足の可能性があるので、注意してください。
スタートボタンを含めたタスクバーのアプリが、標準設定で中央に寄せて配置されるようになり、Macを彷彿とさせるような画面のデザインが見られます。
Windows10までは、カクカクとした画面で色合いも少ない印象がありますが、Windows11のデモ画面では、角が丸くなったタブやカラフルなフォルダで、やわらかく新しい印象を与えるようになっています。
Windows11では、いくつかの新機能が追加されます。
例えば、ウィジェットでは、透過ポップアップ表示でニュースなどの最新情報を入手でき、スナップでは、アプリのウィンドウを、デスクトップ左右・上下の指定した位置に配置できて便利です。
また、将来的にAndroidアプリにも対応するようになります。
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藤原 弘子
編集長