新型のiPhone11シリーズの発表日は2019年9月10日午前10時(日本時間9月11日午前2時)です。予約受付日は9月13日、iOS 13 リリース日は9月17日、iPhone11の発売日は9月20日です。iPhone11の新機能について、いくつかの変更点をご紹介します。
トリプルカメラとは、広角用、ズーム用、オートフォーカスの高速化用の3つのレンズが配置されるカメラのことです。シングルカメラでは広角とズームを共に作用できないから、画質が劣化しやすいです。デュアルカメラでは用途を分けてカメラアプリで自動的に広角用・ズーム用に切り替えます。トリプルカメラは3つのカメラに別々の役割を与えて画質の荒さを抑えられます。 HUAWEI P20 Proにはすでにトリプルカメラが搭載されています。iPhone 11 Pro/11 Pro Maxの背面カメラはトリプルカメラに進化しました。
AppleはiPhone6s / 6s Plusから初めて3D Touchを採用しています。ディスプレイを強く押し込むと、LINEなどのアプリで特定の機能をショートカットすることができて、活用していた方は多いです。 しかし、2018年のiPhone XRには3D Touchではなく、「Haptic Touch」という新機能が搭載されました。「Haptics Touch」は「空白」を「長押し」するとカーソルが移動できて、直したい文字にすぐにカーソルを合わせて消したり、直したりできる便利な機能です。
また、今までのiPadにも3D Touchを搭載していませんでした。2019年に登場予定のiOS 13はiPadやiPod Touchを含むすべてのiOSデバイスが3D Touchの代わりに「Haptics Touch」に対応します。
2018年にiPhone XSとiPhone XS Maxが発売される前に、Apple Pencilの対応が追加される噂もありましたが、結局対応しませんでした。去年9to5Macが行った「iPhoneでApple Pencil」を使いたいかというアンケートにより、51%の人が「はい」または「多分」を選びました。 すでにApple Pencilを持つ方はもっとApple Pencilを活用するため、iPhone11に買い替えの検討をするでしょう。iPhone11は既存のApple Pencilが対応できるだけでなく、2019年のiPhoneシリーズ用のApple Pencilが同時に発売されることも期待されていましたが、結局iPhone11シリーズはApple Pencilに対応しませんでした。
iPhone 5s以降のiPhoneには指紋認証の「Touch ID」がなくなり、代わりに顔認証の「Face ID」が搭載されています。しかし、顔認証についてユーザーの評価はあまり高くありません。今月にリリース予定の「iOS 13」は顔認証速度をアップすることなどの改善を続けると思いますが、いずれ指紋認証に戻すだろう。 画面内蔵型の「新型Touch ID」は2021年の新型iPhoneに搭載されると噂され、音響指紋認識技術により、ディスプレイのどこに触れても指紋認証が可能になります。Appleは顔認証と指紋認証を両方搭載する特許や画面内蔵型の指紋認証に関する特許を出願しています。iPhone11の「Face ID」は投光イルミネーターを強化し、「Face ID」利用時における環境光による干渉を低減することができます。
次世代モバイルデータ通信規格「5G」に対応するのは2020年のiPhoneになると予測されます。次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」は2019年のiPhone11に採用しています。 「Wi-Fi 6」は、通信速度や安定性を向上し、同時に通信できる機器の数が増え、スマートフォンなどの電力消費を抑えられます。業界団体Wi-Fi AllianceのメンバーとしてのAppleは、Wi-Fi 6規格の制定に積極的に関わっており、新規格に早期に対応していますので、2019年にWi-Fi 6を採用することは予想通りです。
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藤原 弘子
編集長