iOS 18で問題が?もう大丈夫です。iOS 17にダウングレードする方法を、順を追って丁寧にご説明します。
基本的にiOSを切り戻すプロセスは、アップデートするよりもずっと複雑です。起こり得るリスクを知り、十分に備えることが重要になります。
iOSのダウングレードとは、大抵の場合、デバイスのデータをすべて削除して古いOSを再インストールすることを指します。必ず事前にすべてのデータをバックアップしましょう。
Dr.Fone、iTunes、iCloudでiPhoneのデータをバックアップする。
iOSのダウングレードをしてる最中や終わった後に、デバイスが動かなくなることがよくあります。
Dr.Foneがあれば、データを残したまま、様々なiOSの問題を解決できます。
Appleのデジタル署名期限(通常は2週間)内であれば、ダウングレード用のiOSがインストールできます。期限が切れた後は、iOSのダウングレードはできなくなります。
Appleが古いファームウェアへの署名を停止する前に、iOSをダウングレードしましょう。
必要な条件が分かっていれば、iOS 18のダウングレードは簡単です。Appleの署名期限がまだ切れてないバージョンのiOS 17へダウングレードする場合、iOS 18から戻す方法は3つあります。
Appleは、新しいバージョンのiOSをリリースする際、限られた期間(おそらく1~2週間)だけ、古いiOSへダウングレードできるようにしています。
ワンクリックでiOS 18をダウングレード(高速&簡単)
iOSのダウングレードは初めてですか?技術的な知識が少ない場合は、サードパーティ製のツールがおすすめです。Wondershareが開発した「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復 」を使えば、iOS 18から安定バージョンへのダウングレードがワンクリックで終わります。
1、iOSデバイスをPCに接続。Dr.Foneを起動し、「iPhone」のモジュールを選択してください。
2、「iOSのアップグレード/ダウングレード」をクリックし、「iOSのダウングレード」を選択。
3、ダウングレード先のiOSバージョンを選び、ファームウェアパッケージをダウンロード。
4、しばらく待つと、iOS 18のアンインストールが完了します。
iTunesでiOS 18をダウングレード
PCのiTunesアプリでiOSのアップグレードできますが、同様にダウングレードもできます。ただし、デメリットも存在します。たとえば、工場出荷時の状態での復元になるため、スマホのデータは消えてしまいます。また、やや技術的なやり方になるため、ダウングレード中にデバイスが破損するリスクもあります。
1、iOSデバイスの「設定」を開き、「[ユーザーの名前]」>「探す」>「iPhone / iPadを探す」をタップ。「iPhone / iPadを探す」をオフにしてください。
2、IPSW.meで該当のiOSバージョンを探し、IPSWファイルをPCにダウンロード。
3、iOSデバイスをPCに繋ぎ、iOSデバイスに「このコンピュータを信頼しますか?」が表示されたら、「信頼」を選択。
4、iTunesでiOSデバイスを選択。「概要」タブに移動し、WindowsならShiftキー、MacならAlt/Optionキーを押しながら、「復元」ボタンをクリックしてください。
5、ダウンロードしたIPSWファイルを選択し、「開く」をクリック。
6、確認画面で「復元」を選択。iTunesがiOS 18をダウングレードし終えるのをしばらくの間待ってください。
iOS 18ベータ版をiOS 17にダウングレードする方法
Apple Developer ProgramやApple Beta Software Programから、iOS 18ベータ版もしくはiPadOS 18ベータ版をインストールしていますか?その場合は、以下の手順なら安全に公開版のiOSに戻すことができます。
1、iOSデバイス(iPhone、iPad)を、ライトニングケーブルでPCと接続。
2、PCでiTunes(Macをご利用の場合はFinder)を起動。
3、iOSデバイスをリカバリモードにしてください。手順はデバイスによって異なります。
4、ポップアップウィンドウで「復元」をクリックし、デバイスを復元。その後、公開版iOSか公開版iPadOSの最新バージョンをインストールしてください。
5、インストール完了までお待ち下さい。デバイスのデータは、すべて削除されます。
iOSは、ダウングレードできる期間が限られています。もし、期限が切れた後、Appleの署名がなくなったバージョンにダウングレードしたい場合は、サードパーティのツールが必要です。TinyUmbrella、FutureRestore、TaigOne Downgraderといったツールを使えば、そこでサポートされているバージョンのiOSをデバイスにインストールできます。Appleの署名を模倣することで、iOSデバイスにファームウェア(該当iOSバージョン用)がインストールできるようになるのです。