みなさんは、Wondershare InClowdというソフトをご存知でしょうか。
2003年に中国深センで創業したWondershare社。今では、世界150カ国以上、10カ国の言語に対応したソフトウェアを月間2億人以上のアクティブユーザーが利用しています。
そんなWondershare社の日本法人である株式会社ワンダーシェアーソフトウェアが、2021年2月22日に発表したソフトが、Wondershare InClowdzになります。このソフトは、複数のクラウド間でファイル転送や同期が簡単にすることができます。
現状において、複数のクラウドを使用している、マルチクラウドな環境でのファイル管理は、どのようなものだったでしょうか。次に解説していきます。
今は、様々なクラウドサービスがあります。
古いファイルは、Dropboxに入っていて、OneDriveはofficeソフトのバックアップ。Googleドライブには、写真のバックアップ、仕事ではBoxを使用している。こういった使い方をしている人は、いるのではないでしょうか。ふと、昔作成した書類をみようと思ったとき、Dropboxに入っているのか。それともOneDriveか、探すために毎回ログインして目当ての書類を探して、デスクトップに出して、今使っているBoxに同期する。とても面倒かつ、データを直接させるのには、時間がかかります。デスクトップに取り出してとなると、さらに時間を必要とするのです。
Googleドライブから写真データを取り出すのも同様に、
これがもし複数アカウントのGoogleドライブがあった場合、何回もログインしなければいけません。大変な作業です。理由としては、クラウドサービスごとにログインが必要かつ、DropboxへGoogleドライブとBoxのデータを移動するといったひとつのクラウドサービスへ、複数のクラウドサービスのデータを同期することは、難しいからです。それを解決するのが、Wondershare InClowdzになります。
Wondershare InClowdzは、マルチクラウドを一括で管理することができます。Wondershare InClowdzのソフトウェア画面はいたってシンプル。
まずは、同期したいクラウドを「転送元クラウド」と「転送先クラウド」ともに、「クラウドを追加する」をクリックして、クラウドを追加。クラウドを追加するには、認証する必要があります。認証すると、「転送元クラウド」と「転送先クラウド」に認証して追加したクラウドが、表示されます。
そして、同期したいクラウドサービスを「転送元クラウド」からひとつ、「転送先クラウド」からもひとつクリックして、行います。すると、数分以内にファイルが同期されます。
Wondershare InClowdzを使用しなかった場合、他のクラウドサービスにログインしてファイルを探すだけで、数分かかってしまうため、とってもスピーディーです。
ここまで読んで、いかがだったでしょうか。
今は、様々なクラウドサービスがあるため、データがクラウドサービスに埋れてしまい、探しているデータを見つけて、クラウドサービスにアクセスして、ダウンロードする。その度に、毎回ログインし直さなければいけません。
Wondershare InClowdを利用すれば、
これらを一括で管理することができます。かつ、操作画面はとってもシンプル。転送先、転送元にクラウドを認証して、そのクラウドをクリックするだけですべてを同期することができます。
同期は数分以内で完了します。シンプルで、スピーディーなWondershare InClowdをぜひ利用してみて下さい。
akira
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