iTunesからUSBにコピーできない時の対処法|曲を移せない原因を解説

プライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし 簡単なステップで操作可能

iTunesからUSBメモリに曲をコピーしようとしても、ドラッグできない、曲が見つからない、コピーしたのに別のパソコンや車で再生できない、ということがあります。この場合は、iTunesの画面上だけで判断せず、まず実際の音楽ファイルがパソコン内に保存されているかを確認しましょう。

iTunesに曲名が表示されていても、音楽ファイル本体が現在のパソコン内にあるとは限りません。Apple Musicのストリーミング曲、雲マークが付いた未ダウンロード曲、外部ドライブに保存された曲、リンク切れの曲は、そのままUSBへコピーできないことがあります。

この記事では、iTunesからUSBにコピーできない時の原因を切り分けながら、曲ファイルの場所確認、ライブラリ統合、USB側の確認、コピー後に再生できない時の対処法まで順番に解説します。

先に確認したいポイント

  • 曲の種類:購入済み・CD取り込み・自分で追加した曲か、Apple Musicの曲か
  • 保存場所:iTunes Mediaフォルダや実ファイルの場所が確認できるか
  • USB側:空き容量、書き込み可否、フォーマット、接触不良がないか
  • 再生先:車やオーディオ機器がAAC、MP3などの形式に対応しているか
目次
  1. Part1:iTunesからUSBにコピーできない時にまず確認すること
  2. Part2:iTunesの曲をUSBにコピーできない主な原因
  3. Part3:iTunesからUSBに曲をコピーする基本手順
  4. Part4:コピーできない時の対処法
  5. Part5:USBに入れた曲が再生できない時の確認ポイント
  6. Part6:スマホ内の音楽やデータ整理が目的の場合
  7. まとめ
  8. FAQ

Part1:iTunesからUSBにコピーできない時にまず確認すること

同じ「コピーできない」でも、実際にはいくつかの状態があります。曲をUSBへドラッグできないのか、コピー先に曲が入らないのか、USBには入ったのに再生できないのかで、確認すべき場所が変わります。

起きている状態 考えられる原因 先に確認する場所
iTunesからUSBへドラッグできない iTunes画面上の項目だけを操作している、USBが書き込み不可になっている 曲ファイルの保存場所、USBの書き込み可否
コピー先に曲が入らない 曲の実体ファイルがない、リンク切れ、未ダウンロード 曲の情報、iTunes Mediaフォルダ
コピー途中で止まる USBの空き容量不足、接触不良、ファイル名やフォルダ構成の問題 USB容量、USBポート、コピー対象の曲数
USBには入ったが再生できない 再生機器がファイル形式に非対応、Apple Music由来の曲、保護付きファイル ファイル形式、再生機器の対応形式

iTunesに表示されている曲と実ファイルは別に考える

iTunesのライブラリ画面に曲名が表示されていても、その曲の音声ファイルが現在のパソコン内にあるとは限りません。過去に外付けHDDから追加した曲、別フォルダに保存した曲、削除や移動でリンクが切れた曲は、iTunes上に項目だけ残っている場合があります。

USBへコピーする時は、iTunesの画面から直接移そうとするより、曲ファイルの保存場所を確認してから、ファイルエクスプローラーやFinderでUSBへコピーするほうが確実です。

Apple Musicの曲は通常の音楽ファイルと同じ扱いにしない

Apple Musicで聴いている曲や、クラウド上にある曲は、購入済みの曲やCDから取り込んだローカル音楽ファイルとは扱いが異なります。USBに入れて別のパソコンや車で再生したい場合は、その曲が通常の音楽ファイルとして保存されているかを確認してください。

雲マークが付いている曲、ストリーミングだけで聴いている曲、サブスクリプション由来の曲は、USBへ移しても期待どおり再生できないことがあります。

Part2:iTunesの曲をUSBにコピーできない主な原因

原因は大きく分けて、iTunes側、曲ファイル側、USBメモリ側、再生機器側の4つです。先に原因を分けておくと、同じ操作を何度も繰り返す必要がなくなります。

曲ファイルの保存場所が分からない

iTunesの曲は、標準ではWindowsの「ミュージック」フォルダ内にあるiTunesフォルダやiTunes Mediaフォルダに保存されます。ただし、設定変更や過去の移行により、別のドライブや別フォルダに保存されていることもあります。

古いパソコンから移したライブラリ、外付けHDDに置いていた音楽、手動で追加した曲では、保存場所がばらばらになりやすいため注意しましょう。

ライブラリが統合されていない

iTunesに曲を追加しても、設定によっては元の保存場所を参照しているだけで、iTunes Mediaフォルダ内にコピーされていないことがあります。この状態でiTunesフォルダだけをUSBへコピーすると、一部の曲が抜ける可能性があります。

曲が複数の場所に散らばっている場合は、コピー前に「ファイルを統合」を行うと、iTunesフォルダ内に曲をまとめやすくなります。

USBメモリ側に問題がある

曲ファイルに問題がなくても、USBメモリ側の空き容量不足、書き込み保護、フォーマット不具合、接触不良によってコピーできないことがあります。

特に大量の曲をまとめて移す場合は、USBの空き容量だけでなく、USBポートの安定性やコピー対象の曲数も確認してください。

コピー後の再生機器が形式に対応していない

パソコンでは再生できても、車載オーディオや古い音楽プレーヤーではAAC、Apple Lossless、保護付きファイルなどを読み取れない場合があります。

車で聴く目的なら、まず少数のMP3ファイルをUSB直下に入れて再生できるか確認すると、原因を切り分けやすくなります。

Part3:iTunesからUSBに曲をコピーする基本手順

ここでは、iTunesからUSBへ曲を移す基本の流れを解説します。ポイントは、iTunes画面だけで完結させようとせず、実際の曲ファイルの場所を確認してからコピーすることです。

WindowsでiTunes Mediaフォルダを確認してコピーする

Windowsでは、iTunesの詳細設定からメディアフォルダの場所を確認できます。保存場所が分かれば、ファイルエクスプローラーからUSBへコピーできます。

Windowsで曲ファイルをUSBへコピーする手順

ステップ1:iTunesを開き、「編集」→「環境設定」→「詳細」を開きます。

ステップ2:「iTunes Mediaフォルダの場所」に表示されているパスを確認します。

ステップ3:iTunesを終了し、ファイルエクスプローラーでそのフォルダを開きます。

ステップ4:コピーしたい曲、アルバム、または「Music」フォルダを選び、USBメモリへコピーします。

結果の見方:USB内に音楽ファイルが入り、ファイル名や拡張子を確認できればコピー自体は完了です。曲数が少ない、空フォルダだけ入った、再生できない場合は、ライブラリ統合やファイル形式を見直してください。

MacでミュージックフォルダやiTunesフォルダを確認する

Macでも基本的な考え方は同じです。Finderで音楽ファイルが保存されている場所を確認し、USBへコピーします。古い環境ではiTunes、比較的新しいmacOSでは「ミュージック」アプリ中心になっているため、利用環境に合わせて保存場所を確認してください。

Macで曲ファイルを確認する手順

ステップ1:Finderで「ミュージック」フォルダを開きます。

ステップ2:iTunesフォルダ、Musicフォルダ、Mediaフォルダなど、音楽ファイルが入っている場所を確認します。

ステップ3:USBメモリを接続し、Finder上で表示されるか確認します。

ステップ4:対象の曲やアルバムフォルダをUSBへコピーします。

結果の見方:コピー後にUSB内で曲ファイルが見えれば基本操作は成功です。Macでは見えるのに別機器で再生できない場合は、ファイル形式やUSBのフォーマットを確認してください。

曲が散らばっている時はライブラリを統合する

曲の保存場所がばらばらな時は、iTunesの「ファイルを統合」を使うと管理しやすくなります。これは、ライブラリ内の曲ファイルをiTunesフォルダ内にまとめるための操作です。

ライブラリを統合してからコピーする手順

ステップ1:iTunesを開き、「ファイル」→「ライブラリ」→「ライブラリを整理」を選びます。

ステップ2:「ファイルを統合」にチェックを入れて実行します。

ステップ3:統合後、iTunes Mediaフォルダに曲がまとまっているか確認します。

ステップ4:iTunesを終了し、統合後のフォルダをUSBへコピーします。

結果の見方:以前はコピー漏れしていた曲がUSB側に入るようなら、原因は曲の保存場所が分散していたことです。統合しても曲が見つからない場合は、リンク切れや未ダウンロードの可能性があります。

Part4:コピーできない時の対処法

基本手順でもうまくいかない場合は、曲ファイル、USBメモリ、iTunesライブラリの状態を順番に確認します。ここを飛ばして何度もドラッグし直しても、同じところで止まりやすくなります。

曲の実ファイルがあるか確認する

iTunesで曲を右クリックし、曲の情報やファイルの場所を確認できる場合は、まずそこを見ます。ファイルの場所が表示されない、元のファイルが見つからない、雲マークが付いている場合は、USBへコピーする実体がない可能性があります。

曲ファイルの有無を確認する手順

ステップ1:iTunesでコピーしたい曲を選びます。

ステップ2:曲の情報を開き、ファイルの場所や種類を確認します。

ステップ3:場所が表示される場合は、そのフォルダを開いて実ファイルがあるか確認します。

ステップ4:ファイルが見つからない場合は、曲名やアーティスト名でパソコン内を検索します。

結果の見方:実ファイルが見つかれば、そのファイルをUSBへコピーできます。見つからない場合は、曲が削除されている、外部ドライブにある、またはクラウド上の曲だけが表示されている可能性があります。

USBメモリの空き容量と書き込み可否を確認する

曲ファイル側に問題がなくても、USBが書き込みできない状態ならコピーは失敗します。空き容量不足だけでなく、USBの接触不良、読み取り専用状態、フォーマットの不具合も確認しましょう。

USB側を確認する手順

ステップ1:USBメモリを一度抜き差しし、パソコンに安定して表示されるか確認します。

ステップ2:USB内に小さなテキストファイルなどを試しにコピーし、書き込みできるか確認します。

ステップ3:空き容量が曲ファイルの合計サイズより十分に多いか確認します。

ステップ4:別のUSBポートや別のUSBメモリでも同じか試します。

結果の見方:小さなファイルもコピーできないなら、iTunesではなくUSB側の問題です。小さなファイルは入るのに音楽だけ失敗する場合は、曲ファイルの種類、サイズ、ファイル名を確認してください。

コピー対象を小分けにして原因を探す

大量の曲を一気にコピーすると、どの曲で止まったのか分かりにくくなります。まずは1曲だけ、次に1アルバムだけ、最後に複数フォルダという順で小分けにすると原因を見つけやすくなります。

特定の曲だけコピーできない場合は、その曲のファイルが壊れている、保存場所が違う、形式が特殊、権利保護やクラウド状態が関係している可能性があります。すべての曲で失敗するなら、USBやパソコン側の書き込み環境を優先して確認しましょう。

iTunesの不調と切り分ける

iTunesがフリーズする、曲情報を開けない、ライブラリが正しく表示されない場合は、コピー以前にiTunes側の動作が不安定な可能性があります。この場合は、iTunesを再起動し、パソコンも再起動してから再度確認してください。

ただし、今回の目的が「iTunesからUSBへ曲をコピーする」ことであれば、まず見るべきなのは曲ファイルの保存場所とUSB側の状態です。iTunesが起動しない、同期や復元が進まない、接続エラーが出るといった別の問題になって初めて、iTunes修復系の対処を検討する流れになります。

Part5:USBに入れた曲が再生できない時の確認ポイント

USBに曲が入っていても、再生できなければ目的は達成できません。特に車で聴きたい場合は、コピーできたかどうかと、再生機器で読めるかどうかを分けて確認してください。

ファイル形式が再生機器に対応しているか確認する

iTunesの曲には、AAC、MP3、Apple Losslessなど複数の形式があります。パソコン上では再生できても、車や古いオーディオ機器では対応していない形式があります。

再生機器の説明書で対応形式を確認し、必要に応じてMP3など対応しやすい形式へ変換してからUSBへ入れてください。ただし、サブスクリプション由来の曲や保護付きの曲は、通常の変換やUSB再生ができない場合があります。

車で再生する場合はフォルダ階層とUSB形式も確認する

車載オーディオでは、深すぎるフォルダ階層や特殊文字を含むファイル名をうまく読めないことがあります。まずはUSB直下に少数の曲を入れ、再生できるか確認してください。

少数の曲で再生できるなら、問題はコピーそのものではなく、フォルダ構成、曲数、ファイル名、対応形式のどこかにあります。大量の曲を入れる前に、少数でテストするのが安全です。

Apple Musicの曲かローカル音楽ファイルかを確認する

Apple Musicで追加した曲は、USBに入れて別機器で自由に再生できる通常の音楽ファイルとは異なる場合があります。USB再生を目的にする場合は、CDから取り込んだ曲、購入済みでダウンロード済みの曲、自分で保存したMP3など、ローカルに実体がある曲を対象にしましょう。

Part6:スマホ内の音楽やデータ整理が目的の場合

もし本当の目的が「iPhone内の音楽や写真をパソコンで整理したい」「スマホのデータをPC側でまとめて管理したい」という場合は、iTunesライブラリをUSBにコピーする作業とは別になります。

スマホ内のデータ管理や転送が目的であれば、Dr.Fone Basic のようなスマホ向けデータ管理ツールを確認する方法もあります。写真、動画、連絡先など、スマホ側のデータをPCで扱いたい場合に検討しやすい選択肢です。

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一方で、iTunesライブラリ内の曲をUSBへ直接コピーする問題は、Dr.Foneではなく、iTunes Mediaフォルダ、ライブラリ統合、USBメモリ側の確認で対応するのが本線です。目的がどちらなのかを分けて考えると、無駄な操作を減らせます。

まとめ

iTunesからUSBにコピーできない時は、最初に「曲の実ファイルがパソコン内にあるか」を確認してください。iTunesの画面に曲名が出ていても、クラウド上の曲、リンク切れの曲、Apple Music由来の曲、別ドライブにある曲は、そのままUSBへ移せないことがあります。

基本の流れは、iTunes Mediaフォルダの場所を確認し、必要に応じてライブラリを統合し、iTunesを終了してからファイルエクスプローラーやFinderでUSBへコピーすることです。

コピーできない場合は、USBの空き容量、書き込み可否、フォーマット、ファイル形式、再生機器の対応を順番に確認しましょう。特に車で聴く目的なら、USBに入ったかどうかだけでなく、少数の曲で実際に再生できるかを試すことが大切です。

iTunesからUSBにコピーできない場合に関するよくある質問

  • iTunesからUSBにドラッグしても曲がコピーできないのはなぜですか?

    iTunes上の曲名はライブラリ項目であり、実際の音楽ファイルそのものとは限りません。まず曲ファイルの保存場所を確認し、ファイルエクスプローラーやFinderからUSBへコピーしてください。

  • iTunesの曲ファイルはどこに保存されていますか?

    Windowsでは、iTunesの「編集」→「環境設定」→「詳細」からiTunes Mediaフォルダの場所を確認できます。標準ではユーザーフォルダ内の「Music\iTunes\iTunes Media」に保存されることが多いです。

  • Apple Musicで聴いている曲もUSBにコピーできますか?

    通常のローカル音楽ファイルと同じようには扱えない場合があります。Apple Musicのストリーミング曲や未ダウンロード曲は、USBへ入れて別機器で自由に再生できる前提で考えないほうが安全です。

  • iTunesライブラリをまとめてUSBへ移すにはどうすればいいですか?

    先にiTunesで「ファイルを統合」を行い、曲ファイルをiTunesフォルダにまとめてから、iTunesを終了して外部ドライブやUSBへコピーする流れが分かりやすいです。

  • USBにはコピーできたのに車で再生できないのはなぜですか?

    車側が曲のファイル形式、USBのフォーマット、フォルダ階層、ファイル名を読み取れていない可能性があります。まずはUSB直下に少数のMP3ファイルを入れて、再生できるかテストしてください。

  • 曲の一部だけUSBにコピーできない場合はどうすればいいですか?

    その曲だけ保存場所が違う、リンク切れになっている、クラウド上にしかない、またはファイルが破損している可能性があります。曲の情報からファイルの場所を確認し、1曲ずつ小分けにして原因を切り分けましょう。

  • USBメモリの形式は何を選べばいいですか?

    パソコンだけで使う場合と、車やオーディオ機器で使う場合では適した形式が異なります。車で再生する場合は、車載オーディオの説明書で対応するUSB形式と音楽形式を確認してください。

藤原 弘子
藤原 弘子 Jun 09, 26
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